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Shroud of the Avatarに出資しよう!


2014/11/18日更新

■Shroud of the Avatarとは?

MMORPGの金字塔、Ultima Onlineの精神的続編です。
Ultimaシリーズの生みの親であるリチャード・ギャリオットと、Ultima Onlineでディレクターを務めたスター・ロンが再びタッグを組みました。
重厚なストーリーと世界感を体感できるシングルプレイRPGのボリュームと、Ultima Onlineの膨大なマルチプレイコンテンツを合わせ持つ、まさに究極のロールプレイングゲームタイトルになります。
マルチプレイヤーRPGとしての一番の特徴は、オンラインプレイにおいて他のプレイヤーを選択的にフィルタリング出来るセレクティブ・マルチプレイヤーシステムを搭載することでしょう。
中でもシングルプレイヤーの気楽さを持ちながら、オンラインでのショップ経営&他PCのショップめぐり、ハウスデコレーションの展示といったマルチプレイ要素を楽しめる、"シングルプレイ・オンラインモード"の実装が特徴的。
もちろん従来のMMOライクなオープンプレイオンラインや、フレンドだけ表示するフレンドプレイオンラインなど、プレイヤーの気分に合わせてマルチプレイ体験を選べます。
商標の問題で"Ultima"のタイトルこそ冠してはいませんが、間違い無くShroud of the AvatarはUltimaとUOの続編と位置づけることが出来るでしょう。


Shroud of the Avatar 6 month demo


現在、Shroud of the Avatar公式サイトではクレジットカード・PaypalにてShroud of the Avatar: Forsaken Virtuesの開発の資金を募っています。
ゲームのフル版のダウンロード権+アルファテスト&ベータテストの参加権は$45の出資で得ることが出来ます。
また、出資額に応じてゲーム内のデジタルデータのアイテムやパッケージに付属するゲーム関連グッズなどがもらえます。
出資額とその特典については、こちらのページをご覧下さい。
http://the-false-prophet.blogspot.jp/2013/04/sota-price-for-reward.html

2013年末にアルファテスト開始、その後ベータテストを経て2014年秋2015年の前半にゲームのサービスが正式に開始される予定です。

ゲームの内容については公式FAQの翻訳記事がありますので、是非ご覧下さい。
http://the-false-prophet.blogspot.jp/2013/09/faq.html

開発者自身がゲーム情報を配信する"Hangout of the Avatar"の要約記事も、ゲーム内容を理解するのに役立つと思います。興味のある方はこちらも合わせてご覧下さい。
http://the-false-prophet.blogspot.jp/search/label/Hangout

公式サイトでのアカウント登録および出資の方法について


■まず始めに: Alienware提供の$20クーポンについて

DELLのゲーミングPCブランド"Alienware"はSotAをスポンサードしています
全てのユーザーは新規アカウント・既存アカウントを問わず、出資額に$20分のボーナスを受けることができます。
その際Aliewnwareのハードウェアを購入しているかどうかは関係ありません。
SotAのアカウントを作成後、まだ出資を行っていないユーザーもボーナス付与の対象となります。
クーポンを適用すれば、実質的に$25の出費でアルファテスト・ベータテストの参加権 + Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues本編のダウンロード版を手に入れることができます。
Alienwareクーポンの適用方法については、以下のアカウント登録手順を参照してください。

まず、アカウントの登録(無料)の手順から説明していきます。
こちらのページのリンクからアカウント登録を行うことにより、$20分の出資額がアカウントに付与されます。


こちらのページのTHIS LINKをクリック
※1度目は日本のAlienwareのページに自動転送されるので、戻るボタンで戻ってもう一度同じリンクをクリックしてください


ログイン画面下部のRegisterという項目をクリック


レジスト画面のユーザーネーム欄とメールアドレス欄を入力した後Registerボタンをクリック。


後は、入力したメールアドレスにユーザーネームとパスワードが届きます。
それに併記されているリンクをクリックして、アカウントにログインしてください。


ログイン時にこのような画面になり、ボーナスを受け取ったことを示すメッセージが表示されます。
これでSotAアカウントの無料登録と$20クーポンの取得を完了しました。
中央の"account"のテキストリンクをクリックしてアカウント画面に進んでください。


ここからはSotAへの出資(有料)を行うための手順を説明します。最低額の$45からゲームのダウンロード権とアルファテストの参加権が取得可能。さらに額を増やすことにより様々なゲーム特典を得ることができます。

Total Priceの欄に$20のボーナスが表示されているのを確認してから、Upgradeを行います。
支払い方法はPaypalとクレジットカードが選択できます。
支払い回数のオプションもありますが、通常はFull Payment(一括払い)を選択してください。



支払いに必要な氏名やクレジットカードの番号を入力する画面が現れるので入力します。

紹介者IDの欄は省略可能。
新規ユーザーの紹介をするとマージンとして出資額にボーナスがつきます。
もしこのページがお役立ちになりましたら、私の紹介者ID【853】の入力をお願いします。

画面下部のShipping(配送)はInternationalを選び、出資額を決めるプルダウンメニューがあるので、任意の出資額を選んで下さい。
布のマップやボックスパッケージ等、現物の特典が提供される出資レベルの場合、アドオンストアで$15送料アドオンを別途購入する必要があります。
デジタルダウンロードのコンテンツのみの場合は送料アドオンの購入は必要ありません。

必要項目を全て入力後、一番下にある"Continue"を押して進んで下さい。


後は各支払い方法に応じた確認画面が表示されるので、出資レベルと支払額をよく確認した上で手続きを完了させて下さい。
上記の画面ではAlienwareの$20のボーナスが有効になっているので、通常は$45のAdventurerレベルが$25で購入できていることが確認できます。

アルファテストの開始は2013年12月12日を予定。
2014年10月以降のテストスケジュールに関してはこちらの記事をご覧下さい。
各出資額における特典はこちらの記事をご覧下さい。
また、正式リリースまでに日本語ローカライズが実現する可能性も高そうです。
ローカライズについてはこちらの記事をご覧下さい。

MMOスタイルのRPGが登場して今年で15年目になります。
この15年の間、UOと共に一時代を築いたEQやDiabloの地位が脅かされることはあっても、黄金期のUOに成り代わるようなオンラインRPGはついに市場には現れませんでした。
誰にも真似をすることが出来なかったUOのエッセンスを備えた生活型ネットワークロールプレイングゲームと、伝統的なシングルプレイのロールプレイングゲームの再開発、そしてそれらの融合。
これが今作のコンセプトと言えるでしょう。
ロールプレイングゲームの始祖であり、またその後も常にロールプレイングゲームの可能性の枠を広げ続けたリチャード・ギャリオットの挑戦にどうか御助力下さい。


■ゲームの特徴


・MMORPGの金字塔、Ultima Onlineの精神的後継となるオンラインマルチプレイ・ロールプレイングゲーム
・プラットフォームはPC・MAC・LINUX
・制作総指揮はもちろんリチャード・ギャリオット(Ultimaシリーズの開発者)
・ディレクターにはUltima Onlineでも同じくディレクターを務めたスター・ロンが就任
・ストーリーはドラゴンランスシリーズで有名なトレイシー・ヒックマンとの共作 
・ユーザーからの出資で開発資金を調達することにより、パブリッシャーの影響を排除
・ユーザーコミュニティとデベロッパーとの直接の関係を重視した開発スタイル
・ウルティマシリーズを彷彿とさせる剣と魔法の世界観に、アクセントとしての文明要素をプラス
・シングルプレイでも楽しめる、重厚なストーリーと洗練されたシステム&コンテンツ群
・完全オフラインでも遊べる他、他のキャラクタをフィルタリングしたシングルプレイ・オンライン、フレンドのみを表示するフレンドプレイ・オンライン、従来のMMOライクなオープンプレイ・オンラインの3つのマルチプレイスタイルを任意で選択・いつでも変更可能。
・シングルプレイオンラインモードでは、シングルプレイの気楽さと、PCベンダーでの売り買いやハウスデコレーションといったオンラインモードのメリットを両立。従来のネットワークゲームに付きまとう"コミュニケーション疲れ"をすることなく、気軽にオンライン要素の恩恵を受けることが出来ます。
・UOスタイルのクラフトシステム・ユーザーインターフェースを正統継承し、シンプルかつ洗練・拡張された生産職
マウス等のデバイス操作技術やネットワークラグに左右されない、戦略要素の高い戦闘
・生産をはじめ、戦闘のみに縛られない自由なプレイスタイルを許容するキャラクターメイキング&スキルシステム
・プレイヤーは街の中に家をもつことが可能
家の内外を自由度の高いデコレーション可能の他、NPCベンダーによるお店の経営、家庭菜園で農業スキルによる植物の栽培、クラフト作業場での生産活動等のコンテンツ満載。
・家は隔離された空間でなくゲーム内の街中に建設されるので、 全てのプレイヤーに自分の家を見てもらうことが可能。

要約:Hangout of the Avatar ~ 13/8/15 ~ クラフトについて

原文はこちら
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/hangout-of-the-avatar-crafting-discussion.3023/#post-44587

今回は公式フォーラムのメンバーvjek氏が動画からテキストを起こしてくれました。
それを元に要約を構成しています。
Thanks vjek!



・SotAのクラフトは、素材採集(Gathering) → 精製(refine) → 材料の処理・組み立て(Finishing Process)という流れになります。

・魚釣りや動物を狩って肉を手に入れる作業が素材採集、取った魚や肉を処理して生魚の切り身や肉に加工するのが精製、切り身や肉を焼いて食べられるアイテムにするのが最終処理、となります。裁縫の場合は、ヒツジの毛を刈る(採集)、毛を糸車で毛糸にして織機で布にする(精製)、その布を裁縫台へもっていって服を仕立てる(処理)、というプロセスが該当します。
SotAのクラフトは職種にかかわらず、この3つのプロセスから構成されています。

・最終処理の段階では"レシピ"が存在し、素材の組合わせで様々なアイテムをクラフト出来ます。

・クッキングテーブルで扱う素材は動物の肉や魚だけでなく、収穫した野菜、果物、ハーブや穀物などもここで処理することになります。
・生の食材はクッキングテーブル、羊毛等は裁縫テーブル、丸太は製材テーブルで精製(refine)する必要がある。採集した素材は精製のプロセスを経ないとクラフトの材料として使うことは出来ない。

旧世界の記憶#3 Ultima Online BGMs -街編-

2013/8/5のHangoutではSotAのBGMがテーマとして取り上げられました。
配信の中でリチャード・ギャリオットが語ったSotAが目指す音楽を簡潔に表現すれば、"耳に残るメロディー"となるでしょう。
個人的にこの意見には全面的に賛成で、彼の掲げたテーマはゲーム音楽というジャンルのあるべき姿だと確信しています。
そして、その理想の形の一つとしてUltima1-6の作曲を担当したKen Arnold氏の楽曲について言及されました。
旧作は6以外プレイしていないのですが、UOのBGMには旧作のアレンジが多く収録されており、プレイ中に馴染んだ楽曲も数多くあります。
今回はUOの楽曲について一曲ずつ思い入れを書いていきたいと思います。
記事中で紹介する楽曲ファイルはThe Ultima Digital Music Archiveより引用させて頂いたもので、並び順もそれに倣っています。

街のテーマ


Britain

慈悲(Compassion)を司るブリタニアの首都ブリテインのテーマです。
この音楽を聴くとブリテイン銀行前の人混みが思い出されます。
大勢の人の中をかき分けながら銀行前の商売人と交渉したり、混雑に乗じてアイテムを盗んだ泥棒を追いかけたり、他のプレイヤーの立ち話に耳を傾けたりと、数多くの出来事が喚起されます。
元々この曲はUltima3の街のテーマでした。

Shroud of the Avatarのキャラクタースロット数はひとつだけ?


SotAプロジェクトの高額出資者であるSir Frank氏によると、キャラクタースロット数についてリチャード・ギャリオットに近い関係者から直接返答を得ることが出来たそうです。
今のところSotAロンチ時のキャラクタースロット数は1アカウントにつき1つだけになる予定です。
アバタールがプレイヤーの唯一の分身となりストーリーに没入してもらいたいから、というのが主な理由です。


Official Answer - Number of Character Slots
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/official-answer-number-of-character-slots.2955/

まだ完全決定ではないにしても、SotA発表当初からリチャード・ギャリオットは1アカウント1キャラクター制について支持する発言をしており、十分に実現する可能性があります。
ゲームクリア後や拡張版導入時にキャラクタースロット数が増えるのかどうか等、ロンチ後のスロット数がどうなるのかも決まっていません。

シングルキャラクタースロット制についてフォーラムでは以前から議論の的となっておりユーザーによる投票も行われましたが、シングルキャラクター制についての賛否はほぼイーブンという結果になっています。
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/only-one-character-slot-please-answer-poll.2577/

UOの生産職は他のプレイヤーを探すより自前で用意したほうが何かと都合がよかったので、専業クラフターの影が薄くなってしまっていた感がありました。
それをシングルキャラクター制によって制限し生産職の需要を喚起する、というのはプレイヤー主導による経済運営の構想にも都合が良いのかもしれません。個人的にはこのシングルキャラ制には賛成しています。
しかし戦闘にしろ生産にしろ色んなキャラクターバリエーションを楽しみたいというのも本音で、その為にわざわざもう一つアカウントを購入する、というのも気が引けます。

クリア後やアカウント年齢によって少しずつスロットが追加されていくシステムだと嬉しいのですが、今後一体どうなるのでしょうか。

女性アバタールの3Dモデル&モーションが公開


Pen of the Avatarで取り上げられていた女性レンジャーが3Dモデルになりました。
弓を撃つモーションが公開されています。
モーションは非常になめらかで、このまま採用しても全く違和感が無いほどの完成度です。
追記:男性アバタールの剣戟モーションも公開されました。



要約:Hangout of the Avatar 13/8/5 音楽について

今回のハングアウトのテーマはShroud of the Avatarの音楽について、です。
http://youtu.be/driiiM3BnQ4

動画の訳出にあたり今回も海外SotAファンサイト管理者のDame Lori氏の要約を参考にさせて頂きました。ぜひこちらもご覧下さい。
http://forsakenvirtues.com/2013/08/05/recap-lord-british-talks-about-music-in-sota/
Thanks Dame Lori!


Shroud of the Avatarの音楽のあり方については、ウルティマ1~6の音楽を担当してくれたKen Arnoldの楽曲やイオロのStonesといった曲のスタイルを採用したいと思っています。
Ken Arnoldが手がけた初期のウルティマの楽曲には強い思い入れがあります。当時ハードウェアの制約により曲の同時発音数が3つしか無かったにも関わらず、記憶に強く残るメロディーの曲を作ってくれました。
音色が単純だったとか、編曲の技巧が凝らしてあったということではなく、ただ"記憶に残るメロディー"だけがそこにあったのです。

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