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Update of the Avatar 2013/11/27

今週のアップデートは、感謝祭シーズンを考慮して前倒ししてお伝えします。

アップデート概要は以下の通り。

・SotAの前史となる連載小説"Blade of the Avatar"の第1回を配信(先行出資者のみ)
・戦闘仕様の公開
・The Immortality Fruitの紹介
・The Royal Elderberryの紹介
・The Pickaxe of Prosperity(幸運のツルハシ)の紹介
・ブラックフライデーセールについて

Update of the Avatar 2013/11/22

今週のアップデートの概要は以下の通り
・Spoonyのロード・ブリティッシュインタビューが実現。
・出資者限定のBenefactor Knight Village Homeが公開。
・先行出資者限定のFounder Knight Homeがリファイン。
・ストーリー紹介#7
・先行出資者限定のクローク。
・ロードブリティッシュのクローク。
・公式アドオンAxe of Prosperity(幸運のオノ)。
・ファンサイトHearth of Britannia主催のイベントの様子。
・出資や公式アドオンをギフトとして贈呈可能に。


■Spoonyのロード・ブリティッシュインタビューが実現


Kickstarterのストレッチゴールとして設定されていたSpoonyインタビューが今回実現しました。
SpoonyことNoah Antwilerが主催するウェブサイト"The Spoony Experiment"はゲームのビデオレビューサイトです。
Ultimaをはじめファイナルファンタジーシリーズのレビューが有名で、その特異なキャラクター性でカルトな人気を得ています。
今回の動画もファミコン版ウルティマ・恐怖のエクソダスのBGMから始まるところに彼のセンスが垣間見えますね。

スキルシステム詳細: クラフトスキルについて


■クラフト:


クラフトシギルには3つのリングがあります。3つのリングは内側からそれぞれ、採集、精製、製造を表しています。
一つのリングにつき5のスキルがあります。それぞれのリングは関連するカテゴリ同士で繋がっています。
全てのクラフト作業において、必ずツールが必要となります。
また精製と製造の際には、各スキル専用のクラフトテーブル・レシピ・ツールが必要になります。

■レシピについて


精製と製造にはレシピが必要です。レシピは購入したり、トレードしたりして入手出来る他、クラフト作業を通じて新たに発見することもできます。

スキルシステム詳細: 戦闘スキルについて


■戦闘スキルの種類とその詳細:
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/magic-combat-and-crafting-skills.3937/
戦闘スキルの系統とスキルの詳細をご紹介します。
各スキルの系統には、それぞれ独自のテーマを持たせたいと考えています。
戦闘スキルは大きく二つに分かれ、4つの攻撃系スキルの系統と4つの防御系スキルの系統があります。
戦闘スキル(アクティブスキル・Innateスキル両方)の効果を発揮するには、そのスキルに沿った適切な武器・防具を装備する必要があります。
(例えば、ブレードスキルを使用するつもりならば、剣を装備している必要があります)。
また、キャラクターの装備品に制限はなく、どの武器防具も自由な組合わせで装備することが出来ますが、取得したスキル系統の武具を装備するとよりスキルレベルの恩恵を受けることが出来ます。
各スキルの名称は仮のものです。

スキルシステム詳細: マジックについて


■マジックスキルについて
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/magic-combat-and-crafting-skills.3937/
マジックの各サークルとスキルのリストをご紹介します。
これらのマジックの系統は、他の系統と相対する関係であったり、あるいはシナジーをもたらすものになる予定です。
全てのアクティブスキルは使用の際に秘薬を消費します。
また、リストの魔法の名前はまだ仮のものです。

Lord British Interview Part 2: WoWクローンの終焉とMMORPGの未来

WarCry.comのロード・ブリティッシュインタビューのPart2です。
今回はMMORPG業界の衰退の原因と、今後のゲームのタイトルに必要とされるエッセンスについて語っています。
http://www.warcry.com/news/view/129561-Lord-British-Interview-Part-2-World-of-Warcraft-Model-of-MMOs-Overdone

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Original Article by Jon Prosperi | 14 November 2013 2:00 am

ゲーム産業の未来は明るい。
ロード・ブリティッシュの目に業界の今後はそう映っているようです。
リチャード・ギャリオット、いわずと知れたゲーム業界の重鎮で、16タイトル以上のゲームをリリースし、彼が抱えている2つのゲーム開発会社は大きな成功を収めています。
ロード・ブリティッシュは、ビデオゲームの進化と共に、ビデオゲームは"ストーリー・テリングの媒体"として成熟していくと予想しています。
今後の業界のトレンドとしては、従来のテーマパーク型のMMOは廃れ、バーチャル・リアリティよりの進化を遂げるものと見ています。

WarCry.comインタビュー: Lord British Interview Part 1: プレイヤー製クラフトアイテムの循環について

WarCry.comにロードブリティッシュのロングインタビュー記事が掲載されています。
課金モデルの新情報や、戦闘システム仕様についての新しい情報にも言及されています。
http://www.warcry.com/news/view/129454-Lord-British-Interview-Part-1-How-Shroud-of-the-Avatar-Gives-History-to-Player-Made-Items

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Original Article by Jon Prosperi | 12 November 2013 2:00 am

私は今回、リチャード・ギャリオットにインタビューする機会に恵まれました。
彼はウルティマシリーズのデザイナーとして伝説的な人物であり、そのほか幾多ものロールプレイングゲームやソーシャルゲームに関わってきました。
今年3月に開始したKickstarterプロジェクトでゲームの開発資金の調達に成功し、新作である"Shroud of the Avatar"を現在鋭意制作中です。
今回のインタビューでは、公開されているSix-month progress updateのムービーよりさらにゲームの詳細に迫ります。

まずSotAとはどんなゲームになるのでしょう?

RG:
SotAは私の代表作である、Ultimaシリーズの精神的後継となるRPGです。
UOよりもストーリー面が大幅に強化され、さらにTabula Rasaの"Control Points"のようなゲームコンテンツも継承するでしょう。
長年のゲーム開発で培ったノウハウと、暖めてきたゲームデザインのアイデアの全てをSotAのプロジェクトに投入する。現在のテクノロジーを使ってね。

Update of the Avatar 13/11/15

今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り

・Unity Scene Jamの総合優勝者発表
・お友達紹介プログラムの最多勧誘者の発表
・ストーリー紹介#6
・魔法、戦闘、クラフトのスキルデザイン
・謝肉祭にちなんだアイテム:ターキーコール&コーヌコピア
・風車小屋のハウスモデル

Shroud of the Avatar キャラクター成長システム詳細

SotAのエクゼクティブ・プロデューサーを務めるStarr Longが、キャラクターの成長やスキルシステムの詳細を公式フォーラムで公開しています。
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/magic-combat-and-crafting-skills.3937/

■キャラクターの成長


まだ仮定の段階ではありますが、キャラクターメイクの全体図は予てより言及されていた形に近いものになっています。

・レベルアップシステムとスキルシステムの併用
・レベルアップによるスキルポイントの獲得
・ポイントをスキルツリーに割り振りキャラクターメイキングを行う


これら仕様に加え、アドベンチャーEXP・クラフトEXPという、2種類のEXPによるレベルアップシステムが採用されています。
これは文字通り、冒険とクラフトによってそれぞれ独立したEXPが得られ、2つの合計値がプレイヤーのレベルを決定します。
獲得したスキルポイントは自由に使用することが出来ます。クラフトで稼いだEXPでレベルアップして得たポイントを戦闘のスキルに割り振ったりといったことも可能です。
あくまで自由度の高いキャラクターメイキングを志向したものになっています。

gameindustry.about.com: リチャード・ギャリオット インタビュー - Part 3: Crowdsourcing Content

SotAについて、何か他に特筆すべきところはありますか?

このゲームの開発期間は18ヶ月間を予定しています。
現時点で残りの時間は12ヶ月間ということになりますね。
これは、プレイヤーからの要望を汲み取るには十分な時間だと思っています。
また、プレイヤーからは出資金が目標額に達した後も何故まだ出資を募集しつづけているのかという疑問が出ているようですが、このタイトルの開発にはまだまだお金が必要なのです。
あともう100万ドルは欲しいと思っています。
もちろんパブリッシャーからお金を融通してもらうという方法もありますが、我々はその選択はまずしないでしょう。
しかし、戦略的パートナーとして協力という形でなら視野に入っています、

我々に出資して頂いた皆さんには、本当に多大な協力を頂いています。
出資だけなく、アート、デザイン、サウンドの提供など、多くの分野で製作に助力してもらっていますよ。

gameindustry.about.com: リチャード・ギャリオット インタビュー - Part 2: Crafting and Economy

SotAでもっとも魅力的なポイントは何ですか?

色々とあるんですが、まず一番の魅力はストーリーになるでしょうね。
ストーリーに関しては最初からトレーシー・ヒックマンに全面的に協力してもらっています。
私はプロフェッショナルのライターではないので、ストーリーのフロシキを広げるのは得意なのですが畳み方が少し不味いですね。
だから、今回はトップレベルのプロと一緒にストーリーの製作に当たっているんです。
トレーシーには大いに助けられましたよ。

SotAは会話システムも魅力的なものになっていますよ。
現行のRPGのような、メニューから会話を選択するという仕様は採用しません。
クエスト進行も、メニューから挑戦するクエストを選んだ後、マップの矢印に従って移動する、という現在主流となっているこの仕様も排除します。
退屈なレベル上げ作業もSotAでは必要ありません。
我々の目指す会話システムは、昔のゲームの古き良きスタイルと現在のテクノロジーを上手くマッチさせたものです。
たとえば道ばたで出会ったNPCと会話をするにも、他のプレイヤーに接する時と同じように、好きなワードを自由に打ち込んで会話を進めることが出来るんです。
複数のキーワードが入ったセンテンスに対しても、NPCはそのマルチワードに対して適切な反応を返してくれます。
当初からこういった仕様を目指していたわけではなかったのですが、チームのゲームデザイナーがこのシステムを作ってくれました。
実際にNPCの前に向かって、「やあ、バーテンさん。オレはリチャードっていうんだ。まずビールを一杯やりたいんだが、種類は何があるかな?エールが好きなんだがね。」とセリフを言ってみると、ちゃんと複数のキーワードに反応して、それぞれの事柄に対して適切なレスポンスを返してくれるんだ。

gameindustry.about.com: リチャード・ギャリオット インタビュー - Part 1: Crowdfunding

gameindustry.about.comでリチャード・ギャリオットへのインタビュー記事が掲載されています。
UNITE 2013についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

UNITE 2013 リチャード・ギャリオットが語る、ゲーム開発のいままでとこれから

リチャード・ギャリオットが語るUNITYの魅力

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Original Article written By Warren Schultz
http://gameindustry.about.com/od/mmo/fl/Richard-Garriott-Interview-Part-1.htm

UNITE 2013のカンファレンスで、運良くリチャードに取材の時間を取らせてもらえることができました。
彼が現在進めているプロジェクト、Shroud of the Avatarについて語ってもらいたいと思います。


今回の計画は大がかりなものになりそうですね。現在の進捗状況はどうですか?

ええ、順調です。開発チームの成果を毎日目にすることが出来ていますよ。
これだけスムーズに開発が進んでいるのは、ここ十年なかったくらいです。
Unityエンジンの開発環境には感謝しています。
本格的な開発が始まって4ヶ月ほど経過しますが、不満点を探すのが難しいくらいです。

Forsakenvirtues.comでとても見やすいハウジングリストを公開中

Forsakenvirtues.comに今まで発表されたハウスモデルをまとめた記事が掲載されています。
価格や間取りもちろん、詳細な入手方法やフィットする土地のサイズまで、品定めに必要な情報が全て揃っています。
Housing Style Guide
http://forsakenvirtues.com/shroud-of-the-avatar-house-styles/

Forsakenvirtues.comは開設当初からShroud of the Avatarのファンサイト筆頭であり、当サイトもHangoutの要約原文のソース元としてずっとお世話になっております。
管理人のDame Lori氏は女性ながら熱烈なUltimaファンであり、UOにおいてはレアアイテムの収集家としても有名で、デシートの入り口なんかに置いてあるあの白いドでかいスタチューを手に入れる程の凄腕だったそうです。

他にもニューブリタニアのルーンフォントも作成しており、ウルティマファンならフリーで使うことが可能。
そのクオリティは高く、公式ファンアイテムのコレクターズコインのフォントにも採用されるほどです。
Fonts – New Britannia Runic (3 Styles)
http://forsakenvirtues.com/2013/07/12/fonts-new-britannia-runic-3-styles/



スタチューは各サーバーに2つとあるかどうかくらいのスーパーレアアイテム。
もともとはマップの背景として設置してあったアイテムを、なんらかの手段でひっぺがして手に入れます。

Shroud of the Avatarのストーリーについて

マップや地名など少しずつ分かってきたので、今までのストーリーの紹介をこのページにまとめました。
Ultimaから引き継いだ3つの原理(愛・真実・勇気)が序盤のストーリー展開の重要な要素になるようです。
エルフ、コボルド、神話生物といった異種族と種族間の対立、人間同士の猜疑、失われた古代文明、はたまた謎のメッセージを発し続ける巨大人工建造物"オラクル"など、お得意のファンタジー世界を舞台に重厚なストーリーが期待出来そう。
またゲートから現れた異種族や古代文明の存在等、SFめいた要素も見逃せません。

Story Sneak Peek #1


"今や暗黒の時代を知るものは少なく、ましてや古の時代を語れる者など居はしまい。大災害から400年、世界は復興へ向けて歩みつつあるが、失われたものはあまりに大きかった…"

Update of the Avatar - 13/11/08

今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り

・Scene Jam 4の優勝者発表
・ストーリー紹介&マップ情報
・Early Access Release(アルファテスト)のスケジュール
・Founder Baron City Home

Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues テストプレイスケジュール詳細

14/3/2追記:
リリーススケジュール4~7が公開されています。最新のリリーススケジュールはこちらの記事をご覧下さい。

本日ついにShroud of the Avatar: Forsaken Virtuesのアルファテストスケジュールが公表されました。
現在のスケジュールでは4段階に分けてテストが行われます。
各段階ごとにフォーカスされるテスト項目が違い、テスト参加者はこれらの項目を念頭においてプレイとフィードバックに参加する必要があります。

以下はSotAのエクゼクティブプロデューサーStarr Longの投稿より、各リリーススケジュールとフォーカスされるコンテンツの紹介部分を翻訳しています。

https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/early-access-schedule.3875/

速報:Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues アルファテストの日時が決定

Shroud of the avatar: Forsaken
Virtuesのアルファテストのスケジュールが発表されました。
Early Access Schedule

第一回目のテストは12月12〜14日にかけて行われるようです。

Update of the Avatar - 13/11/01

今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り

・6 Month Progress Video
・ストーリー紹介
・先行出資者限定のAdventurer Starter Shield
・Fishing Pole of Prosperity(幸運の釣り竿)
・Unity Scene Jam #4


■6 Month Progress Video!


6ヶ月間の開発進捗状況が分かるビデオが公開されました。
詳細は当ページのこちらの記事で紹介しています。


2つの街と各ハウスモデルをインゲームプレイで紹介している他、ハウスデコレーション、会話、クラフト、コンバットといった主要なコンテンツの実装状況を動画で確認出来ます。
アルファデモ公開は12月を予定しているので、出資者の方はあと二ヶ月もしないうちにこの動画以上のコンテンツを実際にテストプレイすることが可能。

速報:6 Month Demo Review


今月1日にゲームの開発状況をまとめたムービー、6 Month Demoが公開されました
以前のデモより具体的なゲーム仕様に迫った内容となっています。
ムービーではパート毎に個々のゲームコンテンツをフォーカスしており、また、全編にわたってリチャード・ギャリオットの解説が付いています。
当記事ではムービーからのスクリーンショットと共に、ゲーム仕様についての考察を行っていきます。


▼ムービーの主な内容
・Kings Portの街
・Owl's Headの街
・ハウスモデルの紹介
・地下室の紹介
・ハウスデコレーションシステム
・会話システム
・クラフト
・コンバットシステム

Shroud of the Avatar 6 Month Demoが公開

大手ゲーム情報サイトIGNでShroud of the Avatarの新しいインゲーム・ムービーが公開されています。
ハウジングシステム・会話システム・クラフトシステム・新コンバットシステムといった、多くのゲームアイデアがプレイアブルなものとして実現しているのが確認出来ました。
まだ一部のコンテンツは未完成ですが、UOの正統後継の作品として相応しい仕上がりになりそうです。
特に街の景観や家屋の雰囲気にはUOの面影が残っており、特に銀行やクラフトステーションが集まっているセンター地区は賑やかな商売の場になりそう。UO黄金期の賑やかさが再現出来るといいですね。

http://www.ign.com/videos/2013/10/31/shroud-of-the-avatar-developer-commentary


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