Update of the Avatar #86 – 2014.08.15

https://www.shroudoftheavatar.com/?p=43359

今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り。

・Shroud of the Avatarのオープニングムービーが公開
・アルファテストR9まであと5日
・MMORPG.comがR9のアクセス権を1000人に配布

・Lord’s Cloak
・ダークスターのトレーニング動画ダイジェストが公開予定
・Galactic Inquiry: スター・ロンインタビュー動画
・Call for Lore: プレイヤー製の本について

・Obsidian Cloak
・Alienwareが$20出資クーポンを配布
・開発チームがワールドビルダー/レベルデザイナーを募集中
・今後のSotAイベント



Shroud of the Avatarのオープニングムービーが公開


Shroud of the Avatarのオープニングムービーが公開されました。


400年前に起こった大災害から、人々はようやく復興を成し遂げようとしていた。
しかし、いにしえの予言では再び世界は災厄に見舞われるという…。

ある日、あなたはインターネットにあるアンダーグラウンドのフォーラムで、閲覧が制限されている古文書の画像を発見する。
その古文書にはある別の世界の様子を伝える内容が書かれているようだった。

古文書によれば、その世界は2つの月の衝突により世界は滅んだとされる。
そしてその後、世界が復興したこと、その陰にはダークマジックをめぐる戦争と、英雄譚が存在したこと、その戦争の結果協定が結ばれ、オラクルの手による統治が始まったことが描かれている。

古文書がいつどこで誰によって書かれたのかも不明だが、あなたはその世界での出来事が、まるであなたにとって近しいことのように心にしみこんでくるのを感じた。

この世界にいってみたい。あなたは心でそう願うと、不思議な運命の力に引き寄せられるような感覚を覚えた。

古文書を読み進めるうちに、その感覚は次第に強くなっていった。
本当に肉体が吸い寄せられているような…、心臓は高鳴り、体から力が抜けていく。
この夢うつつの中からあなたが目覚めた時、一体あなたはそこで何を見るのだろうか…。


アルファテストR9まであと5日


今週末は恒例のアルファテストが開催されます。
それに先駆けて、新しく実装されるキャラクターや街の画像や新要素が公開されました。

■アイスエレメンタル



アイスエレメンタルこと氷エレはUOにも存在しました。デザインもUOの土エレ・氷エレを踏襲しているような感じです。
しかしちょっとマンガチックというか、ピクサーっぽさを感じるビジュアルになっていますね。

■バレルミミック


ミミックといえば宝箱ですが、SotAにはタルのミミックも存在するようです。
宝箱ミミックは初見の時にビビりまくりましたが、R9ではタルミミックにも驚かされそうです。


■Ardorisの都市

二つの城と水路が彩る黄昏の街Ardoris。
街の様子が分かる新しいスクリーンショットが公開されました。



■ミニマップ
今回からミニマップが実装されます。
インゲームコンパスと合わせて、街中での現在位置の把握がより容易になるでしょう。
マップは羊皮紙風の土台をベースに茶色を基調とした控えめのカラーを採用し、まさに中世風のデザインを再現しています。
もちろんマップ中に使われるテキストは新ルーン文字となっており、非常に不便雰囲気を大切にした設計になっています。
アルファベットとルーン文字はそれぞれ対照しています。
解読表はこちらのsotawikiのページをご覧下さい。
http://sotawiki.net/sota/Runic

・Ardoris

三角州の上に浮かぶ臨海都市Ardoris。マップの左右には将軍と女王の居城が確認できます。主要なNPC施設は中央部に集中しており、それをPC用の住宅地が取り囲む構成。
浮島と橋で構成されるこの街は、UOのVesperを彷彿とさせます。




・Braemar

狭いくせに意外と迷子になってしまうBraemar。ミニマップがあればもう安心。



・Kingsport



・Owl’s Head
アルファテスターにとってはもはや故郷ともいえる街、オウルズヘッド。
西にはLordとDukeの大きな土地があります。



・Ravensmoor
リッチ洞窟の海岸です。



・Ravensmoor Dungeon

いわゆるリッチキングのダンジョン。地図の中には不完全なものも存在し、マップの一部が欠けている場合も。



MMORPG.comがR9のアクセス権を1000人に配布



MMORPG.comのアカウントを取得後、抽選に参加することができます。
SotAに興味はあるけどまだお金を出すかどうか決めかねている、という方はこの機会に抽選に参加してはいかがでしょう。
締め切りは16日(日本時間17日)です。
http://www.mmorpg.com/contests/sota_beta_sweeps.cfm


ダークスターのトレーニング動画ダイジェストが公開予定



今から半年ほど前に、資金調達$3M達成を記念してロード・ブリティッシュ VS ダークスターのフェンシング対決企画が行われました。
http://the-false-prophet.blogspot.jp/2014/03/lord-british-vs-darkstarr.html

ロード・ブリティッシュことリチャード・ギャリオットは学生時代にフェンシング部に所属しており、まったくの素人のダークスター(スター・ロン)では歯が立ちません。
そこで試合の前に当時広報であったRustic Dragon氏とともに特訓をすることになったのですが、今回その様子を収めたムービーが公開予定であることが発表されました。
以下、その一部が写真で公開されています。


■練習着に着替えるダークスター


■使用武器を選ぶダークスター


■対決に向けて英気を養うダークスター


■ダークスターの修行の場となるトレーニング・キャンプ



Galactic Inquiry: スター・ロンインタビュー動画



Galactic Inquiryは本来スペースシムMMORPG"Star Citizen"を扱うネット番組ですが、Shroud of the Avatarとクロスオーバーしてコラボアイテムを出すなどSotAとも関係の深いゲームとなっています。
この番組の中でダークスターへのインタビューが行われました。
自身のゲーム業界のキャリアからゲームワールドの創造まで、幅広く語っています。


Call for Lore: プレイヤー製の本について


現在、開発チームはプレイヤーのプレイ体験をショートストーリー風に綴った作品を募集中です。
ショートストーリーはコミュニティマネージャーのFirelotus、Council of Scribesのメンバー、そしてロード・ブリティッシュ陛下の審査を受け、審査を通過した作品は実際のゲーム中の本となって登場します。
投稿の際には以下のガイドラインを遵守してください。

・単語数は300~500ワード以内。 Through the Lunar Riftくらいの長さです。
・文章形式は様々なものを許容します。詩、歌詞仕立て、ソネット(14行詩)、ジャーナル風、昔話風、ショートストーリー風など。
・詩集・寓話集といった形式も歓迎します。しかし、ワード数制限は厳守してください。
・ストーリーの舞台はVale島に限定。
・NPCキャラクターや舞台となる場所についてはゲーム中の設定に忠実にお願いします。(Braemarに海賊がやってきて住み着いたとか、自分がオウルズヘッドのえらい人になったら、といった勝手な設定追加はナシ)
・実在のプレイヤーが登場する場合は、必ずその承諾を得て下さい。
・スペルや文法についてはこちらで編集を加える場合があります。

また、現在締め切りや投稿の量についての上限は設けておらず、無期限・無制限にプレイヤーからのショートストーリーを募集しているようです。
投稿は公式フォーラムのこちらのスレッドから。
https://shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/tales-from-the-vale.13489/



【重要】Alienwareが$20出資クーポンを配布


DELL社のゲーミングPCブランド"Alienware"はSotAをスポンサードしています。
SotAユーザーはAlienware製のハードウェアを所持しているかどうかに関わらず、SotAのアカウントに無条件で$20分のクーポンを受け取ることができます。
現在$45以上の出資で製品版のダウンロード権とテストプレイの権利を得ることができますが、$20クーポンの使用により事実上$25からテストプレイに参加することが可能になりました。
クーポンの取得方法はこちらのページのTHIS LINKを経由してSotAアカウントの新規登録、または既存のアカウントへのログインを行ってください。
SotAアカウントの登録手順に関しては、当サイトこちらのページをご覧下さい。


開発チームがワールドビルダー/レベルデザイナーを募集中


SotA開発チームは現在ワールドビルダー/レベルデザイナーを募集中です。
mid-level to senior-level World Builder/Level Designer for Shroud of the Avatar.
"理想的な応募者"の要綱はこちら

・ゲーム業界で最低三年以上の実務経験があること(実際に発売されたタイトルがあるとなおよいです)
・UNITYエンジンの経験者
・スクリプトが書けること
・ビルディング、テクスチャリング、風景のデコレーティングとterrain basedの野外マップの作成ができること
・ゲームシーンの緻密なディティール演出と構成ができること


Portalariumでの業務に興味がある方はレジュメをjobs@portalarium.comまで送って下さい。
また、自分で作品を作ったことがある方はそのリンクも添えて提出してください。
(ゲームプレイ、ドキュメント、イメージ、マップ、イベントディクリプションなど)


今後のSotAイベント


https://www.shroudoftheavatar.com/?page_id=35475
Upcoming Events

Portalarium社はゲームイベント"Dragoncon"に出展を予定しています。
DragonconのPortalarium関連のスケジュールは以下の通り。

August 29
10:00 AM: ビデオゲームの部・基調講演: ビデオゲームの技術とトレンドについて (Starr Long)
11:30 AM: World Design -- ビデオゲーム vs 卓上ゲーム (Richard)
1:00 PM: 売れ線のゲームについて (Starr)
7:00 PM: 広告スペースのありかた -- 小学校の中から小惑星に至るまで(Richard)

August 30
11:30 AM: ビデオゲームとクラウドファンディング・質疑応答 (Richard)
11:30 AM: “何が為に彼らはそうしたか?” ・質疑応答 (Starr)
1:00 PM: 宇宙政治学 (Richard)
8:30 PM: 広告スペースを求めて (Richard)

August 31
11:30 AM: Shroud of the Avatarプレゼンテーション (Starr, Richard, Tracy)
4:00 PM: VIPメンバーによるゲームデザイン会議。Dukeレベル以上の出資者も参加します。 (Starr, Richard, Tracy)

September 1
10:00 AM: リチャード・ギャリオットQ&A
1:00 PM: 一本道のストーリーとインタラクティブ性の共存について。(Starr Long moderates)

2014.08.21 -- Release 9 Access
2014.08.27 -- Monthly Video Hangout: R9 & R10 Discussion
2014.08.29 -- SotA at PAX Prime Seattle
2014.08.29 -- SotA at Dragoncon
2014.09.25 -- Release 10 Access
2014.10.01 -- Monthly Video Hangout: R10 & R11 Discussion
2014.10.23 -- Release 11 Access
2014.10.24 -- SotA at Captivate
2014.10.29 -- Monthly Video Hangout: R11 & R12 Discussion
2014.11.14 -- Duke & Lord of the Manor VIP Design Roundtable with Lord British and Portalarium Studio Tour
2014.11.15 -- HoBLotH II: Legends of the Hearth
2014.11.20 -- Release 12 Access
2014.11.26 -- Monthly Video Hangout: R12 & R13 Discussion
2014.12.18 -- Release 13 Access

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