日本時間8月22日 00:30 AMから26日00:00AMまでアルファテスト・リリース9が実施されます。
R8に引き続いて戦闘システムのブラッシュアップが図られています。
（50以上のスキル、秘薬や消費アイテムの実装、PvPにチーム戦を導入など）
また、大陸の臨海都市Ardorisといった大型のエリアマップも実装されています。
インストラクションと既知の問題のドキュメントの和訳は、後ほどアップする予定です。
しばらくお待ち下さい。
インストラクションの和訳をアップしました。(2014/8/22 0:50)
https://docs.google.com/document/d/1PuiM85ck9qwkfKoEqmN4ZMODdo6T-DVRpmuzlCM-GbI/pub
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RELEASE 9, August 21 -- 24, 2014:
リリース9から実装された項目
・PvP
最低でも1つ以上の新たなオープンPvPのエリアマップを導入。
また、チーム戦やスコアといったPvPにおけるシンプルなルールも導入します。
■Virtue vs. Chaos
Braemarに新たなアリーナを創設します。このアリーナにはArdorisからもアクセスすることができます。
このアリーナではチーム制による対戦ルールを導入し、タイマーやスコアボードの表示機能も備えられています。
プレイヤーはVirtueチームかChaosチームのどちらかに加入し、10分間のチーム戦を行います。
そしてタイムアップ時にKILL数の多いチームの勝利となります。
試合が終了するとスコアはリセットされます。
・戦闘システム
基本的な戦闘システムの強化を行います。
しかし"フルパワー"で魔法を放つには、秘薬の消費が必要となります。
■秘薬について
tier3以上の魔法を使用する際には秘薬が必要になります。
もし魔法に必要な秘薬をもっていなかったり、足りなかったりした場合は、
・Fizzle（失敗）の確率が上昇
・Focus値の消費量が増大
・クールダウンタイムの延長
といったデメリットが発生します。
もし魔法の効用を常に最大限生かしたいなら、使用する魔法に必要な秘薬をインベントリに入れておいて下さい。
この秘薬システムの使用は暫定のものであり、フィードバックを受けて変更が行われることがあります。
秘薬は各街のバーテンダーから購入することができます。
将来的にはマジックショップやアルケミーショップでも購入できるようになるでしょう・
■コンボについて
スキルバー内にあるグリフ（アイコン）同士をドラッグアンドドロップで重ねることにより、組み合わされたグリフを作成することができます。
この組み合わされたグリフを使用することにより、コンボスキルを発動することができます。
現在実装されているコンボは8種類あります。（以下の画像がコンボのグリフ）
・戦闘スキル
R9ではウォーターマジック、ブラッジョン、ライトアーマースキルに重点を置いて実装を行いました。また、すべてのスキル系統にInnateスキルを実装しています。
（註:一部のスキルで以前とは効果や表現が変わっているものがあります。（ディフェンスという表現がダメージレジストに置き換わっていたり、など）
■ファイアマジック
リングオブファイア: ターゲット地点に炎のフィールドを作りだす。
■ウォーターマジック
アイスアロー: スロウ効果を持った遠距離攻撃
シールドオブアイス: ダメージの吸収力（absorption) + ファイアレジストの上昇
アイスフィールド: キャスターを中心に氷のフィールドを展開。フィールド上の相手にスロウ効果。
サモン・アイスエレメンタル: 氷属性の攻撃を繰り出すアイスエレメンタルを召喚。
アイシィ・ブレス(innate): 氷属性攻撃の威力とスロウ効果時間を強化。
ブルーブラッデッド(innate): 冷気レジストを上昇。
■エアマジック
ダッシュ: 移動速度が上昇
ラピッド・ディスチャージ(innate): 高速放電。エアマジックスペルによるスタン効果を強化
ウェル・グラウンデッド(innate): 電撃を大地へと受け流す。電気レジストが上昇。
■デスマジック
デス・マスタリー(innate): デススペルによるライフ吸収量を増加
■ライフマジック
ライフパワー(innate): ライフスペルによるヒーリングの効果が上昇
ライフリーチ(innate): ライフスペルの射程距離が増加。
■アースマジック
オブシダンアロー: 黒曜石の矢。アーマーを貫通する遠距離物理攻撃。
アースクエイク: キャスターを中心に地震を引き起こし、相手にダメージとスタン効果を与える。
ストレングスオブアース: 大地の力。STRが上昇。
アースエンブレイス: 大地の抱擁。キャスターを石でカバーする。ダメージレジストが上昇し、移動速度が低下。
アチューンメント・ウィズ・アース(innate): 大地との律動。STRとダメージレジストが上昇。
シンパシー・オブ・ストーン(innate): 石を知る者。ダメージレジストとダメージの吸収力が上昇。
■サンマジック
エンライトメント(innate): INTを上昇。
■フォーカススキル
マインドワイプ: 思考の再構築。手持ちの全てのグリフを新しいものと入れ替える。また、このスキルの使用に際し失敗（fizzle）することはない。
マインドロック: 思考の固定。手持ちのグリフの滞留時間を延長。また、このスキルの使用に際し失敗（fizzle）することはない。
コンサンプション(innate): デッキ内にセットできる消費アイテム数が増加。
■ブラッジョン
ノックダウン: スタン効果のある攻撃。さらに確率で相手をノックダウンする。
グランドパウンド: 地面を叩き付ける攻撃。スキル使用者を中心に衝撃波を巻き起こして範囲内の複数の敵を攻撃する。さらにスタン効果もある。
スタナー(innate): ブラッジョン武器によるスタン効果を強化する。
クラッシャー(innate): ブラッジョン武器によるダメージを増加する。
■ポールアーム
リーチ: ポールアームの攻撃範囲を拡大。
ディフェンシブスタンス: 防御態勢をとる。ポールアーム装備時にダメージレジストが増加。
■レンジド
イーグルアイ(innate): レンジドウェポンの命中率が上昇する。
レンジ(innate): レンジドウェポンの射程範囲が増加。
ドローストレングス(innate): 弓を引き絞る力。レンジドウェポンの与ダメージを増加させる。
■シールド
エンジェルス(innate): シールド装備時にダメージレジストが上昇。
スタンドユアグラウンド(innate): シールド装備時にスタン・ノックバック・ノックダウンへのレジストを上昇させる。
■タクティクススキルについて
今回のリリースからミディアムアーマーのスキルはタクティクススキルへとリプレースされました。
このスキル系統ではミディアムアーマースキルにあった攻撃スキルや、他系統のオフハンドスキル（二刀流装備など）が統合され、さらに装備品の耐久度やスタン耐性に関係するスキルを習得することができます。
オフハンドアタック: もう片方に装備したワンハンド武器で攻撃する。このスキルはブレードスキルの系統から、タクティクススキルの系統へと移動しました。
この変更により、二刀流時にブレード以外のワンハンド武器を装備することが可能になりました。
オフハンドディフェンス: オフハンドにワンハンド武器を装備時に、防御ボーナスを得ることができる。
ハードヘッデッド: 石頭。スタン・ノックバック・ノックダウンへのレジストを増加させる。（このスキルはヘビーアーマースキルからこの系統へ移動）
■ライトアーマー
フラーリ: 疾風。攻撃速度を上昇させる。
スプリント: 疾走。移動速度を上昇させる。
スワイフトネス(innate): 敏捷さ。ライトアーマー装備時にスラッグ数を減少。さらに攻撃速度も上昇する。
アクロバティック(innate): ライトアーマー装備時にダメージレジストの上昇 + Sprintのスキルの効果上昇。
■ヘビーアーマー
ボディスラム: 大打撃。アーマーダメージと引き替えに、スタン効果のある攻撃を放つ。
※R9ではアーマーの耐久力が実装されていないため、スタン効果のみ。
■コンボについて
ショックアロー: エイムドショットとディスチャージの組み合わせ。遠距離攻撃+範囲攻撃が可能。物理+電気ダメージと小スタン効果を与える。
フレイミングバッシュ: シールドバッシュとフレイムフィストの組み合わせ。出の早い盾攻撃に火属性攻撃+小スタン効果+火によるDOT効果を追加する。
アイシィスラスト: スタストとアイスフィストの組み合わせ。強力な物理攻撃に氷属性によるスロウ効果を付与。
アイシィパンクチャー: パンクチャーとアイスフィストの組み合わせ。相手のアーマーを貫通する攻撃にスロウ効果を付与する。
ファイアリーディケイ: ファイアアローとデスレイの組み合わせ。遠距離から火属性攻撃を行い相手にDOT効果を与え、さらにライフドレインを行う
ソーブレードスウィープ: ワールウインドとレンドの組み合わせ。回転攻撃で複数の相手を同時に引き裂く。ワールウインドによる複数攻撃＋レンドのDOT効果。
ハムストリング: レンドとトリップの組み合わせ。使用者を攻撃する者は、スロウ効果とDOT効果を受ける。
タイタンスマッシュ: ノックバックとボディスラムの組み合わせ。相手に大ダメージを与えつつノックバックする。そしてさらにスタン効果を与える。
・シーン
臨界都市Ardorisが登場します。
また、大陸に存在する冒険エリアも新たに導入されるでしょう。
これらの新しい冒険エリアはルナリフトからアクセスすることになりますが、これに合わせてルナリフトの行き先が時間によって変化するシステムも導入されます。
■ルナリフトについて
オウルズヘッドにあるルナリフトから大陸の様々な場所へ移動することができます。
その移動先はその日の時刻によって変化していきます。
昼は大陸の地上にあるエリア(ArdorisかFerig's Battle Camp)へ、夜は大陸の地下にあるエリアへ(Black-Blade passか The Graf Gem Mines)移動します。
また、キングスポートにあるルナリフトは現在機能していません。
■Port MirrenとEstercove
この二つのプレイヤータウンの島は、さらに建設可能な土地が増加しています。
■Ardoris
シラント将軍とシリ司祭の居城が街を挟んで向かいあっています。
また、この街は愛の巨人Sequannaの故郷でもあります。
R9で初めて実装されたエリアですが、城にはまだ入ることができません。
Ardorisへはキングスポートからボートを使うか、オウルズヘッドのルナリフトからアクセスすることができます。
■BlackBlade Pass
奴隷となっているFauns達の話によれば、BlackBlade Passの通路は非常に危険な場所だそうです。
この古代にできた通路は溶岩を流すために作られたとも言われています。
もしこの話が本当ならば、あなたはこの通路の先にある溶岩だまりでファイアエレメンタルと遭遇するかもしれません。
・新しいクリーチャー
ミミック、アイスエレメンタルといった新クリーチャーの他、既存のクリーチャーのバリエーションが増加します。
・クラフト
R9では新スキルの実装を優先した結果、耐久度の実装が見送られました。
R11で耐久度の実装を予定しています。
ワールドマップ上のアバタールとそのパーティメンバーは3Dモデルでの表示となり、アニメーションするようになります。
現在オーバーワールドマップでのチャットやインベントリ、アニメーションはゲームシーンのそれとは別のシステムで動いています。
この二つのシステムを統合する作業を進めています。
この実装には少なくとも1つ以上のリリース期間を必要とするでしょう。
・イントロムービー
イントロムービーを実装します。
・キャラクターカスタマイズ
新たなカスタマイズ項目が実装されます。
また、髪
■鼻と耳のカスタマイズについて
鼻と耳のサイズ調整のスライダーを追加しました。
また、R10ではアゴの調整も実装される予定です。
■髪のカスタマイズについて
髪に透過度とレイヤーを導入するにあたり、我々はすばらしい解決方法を発見しました。
残念ながらR9での実装は間に合いませんでしたが、R10ではその成果をお見せできる予定です。
しかしモヒカンの髪型にその新しい方法が導入されています。
R10では髪の質感はプラスチックのようなものではなくなります。
また、アニメーションの機能も追加されるでしょう。
・ミニマップシステム
もう街の中で迷うことはありません。
インベントリにマップを入れておけば、いつでもミニマップを表示することが可能です。
マップには現在地と建物の名前が表示されます。
しかしこのシステムは導入されたばかりのため、ミニマップに対応したエリアは限定されています。
対応地域: (Ardoris, Braemar, Kingsport, Owl’s Head, and Ravensmoor Dungeon).
キャラクターは最初からこれらのマップを全てもっている状態からスタートしますが、将来的にマップはお店やトレードによって入手できるようになります。
また、クラフトやルートによっても入手できるでしょう。
・消費アイテムの実装
ポーションやスクロール、食べ物といった消費アイテムを使用することができるようになりました。
R9ではスタート時からキャラクターはヒールポーションとフォーカスポーションをもっています。
また、ポーションはバーテンダーから購入することもできます。
将来的にはマジックショップやアルケミーショップでも購入できるようになるでしょう。
ポーションを装備するには、ドラッグしてスキルバーの"locked mode"のスロットへドロップしてください。
・本について
ゲームの説明や既知の問題、FireLutosのジャーナル、コンボについての本、プレイヤーフィクションのストーリーを、ゲーム中の本で読むことができるようになりました。
これらの本はバーテンダーより入手することができるでしょう。
・デフォルトデッキ
デフォルトで3種類のデッキをもってスタートします。
プレイヤーはすぐにそのデッキを使って戦闘を行うことができます。
デッキにはレンジドマジック、ブレード、ハイブリッドの3種類があります。
・プレイヤーハウスの庭のアイテム数制限について
ゲームパフォーマンスの向上のため、プレイヤーが庭におけるオブジェクトの数に制限を課しました。
ハウスサイズを変更するときは制限を超えないように注意して下さい。
制限されるオヌジェクト数は土地のサイズによって変化します。
また、コンテナ内のアイテムはカウントされません。
将来的にコンテナには収納できる重量制限が課せられる予定です。
■光源について
光源によって生成される影は重複しないようになります。（？）
■インテリアとエクステリア（プレイヤーハウスの外側、庭）のアイテム数制限について
全ての土地のサイズにアイテム数制限が課されています。
Row: 5 objects + 1 Light
Village: 400 objects + 6 Lights
Town: 700 objects + 8 Lights
City: 1000 objects + 12 Lights
Keep: 1400 objects + 16 Lights
Castle: 2000 objects + 20 Lights
Interior Limits: Each house has a number of interior items
Row: 350 objects + 6 Lights per floor
Village: 400 objects + 10 Lights per floor
Town: 1000 objects + 16 Lights per floor
City: 2000 objects + 30 Lights per floor
R9で実装されなかった項目
・ゲームパフォーマンス
描画パフォーマンスの最適化はまだ完全ではありません。
古いハードウェアをつかっているマシンではパフォーマンスが落ちたり、アイテム描画数が多い場面ではメモリ管理に難が発生したりする場合があります。
我々は継続的にパフォーマンスの最適化を行っていきます。
・クラフトについて
クラフトはゲームの大枠を担う重要なコンテンツです。
しかし、修理やエンチャント、クラフト時のできあがりの状態、といったクラフトのキーとなる要素がまだ実装されていません。
また今回のテストではスキルチェックが行われない為、あらゆるクラフトの成功率は100％になっています。
実際のクラフトでは成功率にはさまざまな要素が関係してくるようになります。
また、作成したアイテムが望み通りのものであることもありますが、強化を必要とする未完成なアイテムができたり、修理が必要な状態でできあがったりすることもあります。
・ゲームループ
現段階のゲームループは骨組み程度のものでしかありません。
今後のリリースによってゲームループの完成度を高めていきますが、今年の後半に予定されているベータテストまで、完全なゲームループの実装はされないでしょう。
・拡張されたプレイヤーハウジングシステム
地下室やプレイヤーハウスの天井のデコレーションの実装を予定していましたが、R8では実装することができませんでした。
今後のリリースにご期待ください。
・ビジュアルクオリティ
現在もグラフィックの強化を継続的におこなっています。
現行のゲームに見劣りすることのない、ハイレベルなグラフィックをめざして今後も改良を行っていきます。
アルファテスト・リリース9のドキュメント
和訳は後ほどUP予定。
インストラクション
https://docs.google.com/document/d/12zLACKAPk8N6fQ5Pb6gx7n5yzxDn_B0Efyxuy9Bp9Oo/pub
既知の問題
https://docs.google.com/document/d/1K-1BLK6VW7UJ5F9LzVCi5Qd_jtXb5IZFGvE6pOe7bjo/pub
Sincerely,
Starr Long
aka Darkstarr
Executive Producer
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