Update of the Avatar #85 - 2014.08.08

https://www.shroudoftheavatar.com/?p=43153

今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り

・MMORPG.comがR9のアクセス権を1000人に配布
・プレイヤータウン主催のクエスト
・プレイヤー主催の劇を上演

・Duke’s Cloak
・Lord Marshal’s Great Hearth
・Hangout of the Avatar: R8を振り返って & R9について
・Call for Lore: プレイヤーメイドの本について
・Through the Lunar Rift!
・Alienwareが$20出資クーポンを配布

・開発チームがワールドビルダー/レベルデザイナーを募集中
・今後のSotAイベント

MMORPG.comがR9のアクセス権を1000人に配布



MMORPG.comのアカウントを取得後、抽選に参加することができます。
SotAに興味はあるけどまだお金を出すかどうか決めかねている、という方はこの機会に抽選に参加してはいかがでしょう。
注意点として、MMORPG.comとSotA公式サイトのアカウントに使用するメールアドレスは共通である必要があります。


■プレイヤータウン主催のウェルカム・クエスト

前回のリリース7のテストが実施された時に、プレイヤー主催によるイベントが開催されました。
ギルドCeltic Order of Druids and Bards Guildの Duke Gre'ago'ir氏によって発案され、プレイヤータウンCeltic Holdfast、PaxLair, and Beran’s Reachがその舞台として名乗りをあげました。
しかしプレイヤータウンはまだ実装されていないため、テスト中にある集落、Northshire, Valemark, and The Brave Coast islandがクエスト開催地に決定。
このイベント開催には公式サイドは関与せず、すべてプレイヤー達の手によって企画運営されました。


このイベントにはロード・ブリティッシュ陛下も参加され、YahooGamesのインタビュー記事の中でもこのイベントについて触れられています。

"...the Celtic [Holdfast]とPaxLair、このふたつの街を舞台にクエストイベントが開催されたんだ。実際にプレイヤーがクエストを与える役を演じる。そして参加者であるプレイヤー達は協力し、クエスト達成に必要なアイテムを探してもってくるという内容になっている。しかし、それは非常に趣向に富んでいて、プレイヤー達は力を合わせなければ達成できないものになっている。
このイベントから私は重要なアイデアを得たよ。
ギルド単位でなくてはできないようなユニークなアイテムクラフトの目標を作る、というのはどうだろう。
例えば、あるギルドのメンバーになるためには、そのギルドのクエストアイテムを手に入れる必要があるとする。
そして、そのアイテムを手に入れる為にそのギルドが開催するクエストに参加する、といった感じにね"


このイベントは成功を無事成功を収め、R8でもプレイヤー主催のウェルカム・クエストが実行されます。
今回のイベントの舞台は Celtic Holdfast, PaxLair, Town of Vengeanceの3つプレイヤータウンが使用され、計30人以上の参加者が集まりました。
以下イベントの流れを掻い摘まんで説明すると、

・イベントの前に、あらかじめ各街(Owl’s Head, Kingsport, PaxLair, Town of Vengeance)で壊れた松明(Broken Torch)が配布されます。

・第一の会場Paxlairの長であるWinfieldが登場。イベントが開始されると、壊れた松明は青い炎を出すウェルカム・トーチと交換することができるようになります。この青い松明がイベント参加者の目印となります。

・ここで参加者はAチームとBチームに分けられ、あるお題を元に寸劇に参加することになります。
Aチームのお題は、ある傷ついた兵士がいて、彼の背中には毒矢がささっている。あなた達は兵士が受けた毒と傷ををどうにか処理しなければならない、というもの。

Bチームのお題は、困ったヘッポコ司令官の部下となり、その命令にこなすのに四苦八苦するというもの。Bチームの中には観客席からものを投げ込む輩も登場し、舞台は盛り上がりを見せます。


・そして次の目的地Celtic Holdfastへ向かう前に。参加者達には壊れたベンチが配布されます。
進行役を務めるWinfield (Paxlair), Duke Violation (Vengeance), Duke Greagoir (Celtic Holdfast) のお三方が手作業で配布を行います。
また、ここからクエストに参加した人にも壊れたトーチが配布され、次の目的地で青いトーチと交換してもらうことができます。

・Celtic Holdfastで一行はプレイヤーハウスをファーマーズマーケット風にデコレートしたクラフト作業場へと移動します。
ここでは壊れたベンチを壊れた剣(Broken Sword)と木の板7枚に交換することができます。もちろんここでも手作業で交換作業を行います。
配布された木の板と備え付けのクラフトステーションを使って、新品の木のベンチを作成することもできます。
ここからロード・ブリティッシュ陛下もこのイベントに参加され、陛下自らクラフトテーブルでベンチを作るという一幕も。


また、ここからクエストに参加した人にも壊れたトーチが配布され、次の目的地で青いトーチと交換してもらうことができます。

・最後の目的地はthe Town of Vengeance。このエリアではPvPが可能となっています。
ほどなくして一行は野盗からの襲撃を受け、Lord House Boatからダーク・スターのガレオン船へと避難します。
ガレオン船の船尾付近では壊れた剣をa Welcome Swordと交換してもらうことが可能。
これはDuke Violation氏ひとりで交換作業を担当しました。
さらに途中参加者は壊れたトーチを青いトーチと交換してもらえます。
一連のイベントはこれで終了。
最後は全員でガレオン船の船首にのぼり記念撮影となりました。



プレイヤー主催の劇を上演



R8ではプレイヤー達による劇も上演されました。
計画に賛同したプレイヤー達によってValemarkの街の一角に手作りの劇のステージが用意され、ステージ・脚本・俳優まで、すべてがプレイヤー達によってまかなわれています。
なおこの上演にはロード・ブリティッシュ陛下(最前列中央右)も招待され、プレイヤー達と一緒に15分に渡る劇を観賞されました。

演目:
“Where there is a Will…”
※勝手に邦題 "ありのままに、そのままに"

演者:
- NANOC, PaxLairの街のガードキャプテン (played by NANOC PaxLair)
- Will, 新人ガード (played by Winfield PaxLair)
- ナレーター (played by Quetzalcoatl)

劇の導入部
ナレーター: ガードキャプテンNANOCと新人ガードWill、そしてPaxLairのガード達は、のっぴきならない激しい戦闘の最中にいた…。
そして、戦場の中でWillの姿を探すキャプテンNANOC。

NANOC: WIll、どこにいる?Will。ここへ早くくるんだ! (/come here)

WILL: (/sit)あっ、ここです隊長!すぐにいきます!
*stumbles* (/playdead)
ただいま参りました! Sir! (/salute)


#UOでもプレイヤーによる劇はありましたが、今回のSotAではなんといっても豊富なジェスチャーを使っての表現が魅力的で、今後の発展に期待できそうです。
劇場内では演者だけでなく、右側のナレーターのセリフのしゃべりや観客の反応など、各々のリアルタイムのエモートにより劇場内の雰囲気が醸成されています。
ステージ上だけでなく、劇場内の出来事すべてがもうひとつの劇とも言える、ライブ感のあるイベントだったようです。


Hangout of the Avatar: R8を振り返って & R9について



新しいハングアウト動画がアップされています。
後日要約をアップ予定です。


Call for Lore: プレイヤーメイドの本について


現在、開発チームはプレイヤーのプレイ体験をショートストーリー風に綴った作品を募集中です。
ショートストーリーはコミュニティマネージャーのFirelotus、Council of Scribesのメンバー、そしてロード・ブリティッシュ陛下の審査を受け、審査を通過した作品は実際のゲーム中の本となって登場します。
投稿の際には以下のガイドラインを遵守してください。

・単語数は300~500ワード以内。 Through the Lunar Riftくらいの長さです。
・文章形式は様々なものを許容します。詩、歌詞仕立て、ソネット(14行詩)、ジャーナル風、昔話風、ショートストーリー風など。
・詩集・寓話集といった形式も歓迎します。しかし、ワード数制限は厳守してください。
・ストーリーの舞台はVale島に限定。
・NPCキャラクターや舞台となる場所についてはゲーム中の設定に忠実にお願いします。(Braemarに海賊がやってきて住み着いたとか、自分がオウルズヘッドのえらい人になったら、といった勝手な設定追加はナシ)
・実在のプレイヤーが登場する場合は、必ずその承諾を得て下さい。
・スペルや文法についてはこちらで編集を加える場合があります。

また、現在締め切りや投稿の量についての上限は設けておらず、無期限・無制限にプレイヤーからのショートストーリーを募集しているようです。
投稿は公式フォーラムのこちらのスレッドから。
https://shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/tales-from-the-vale.13489/

■The Council of Scribesについて


The Council of ScribesはCollege of Armsと同じく、プレイヤー達と開発者による共同プロジェクトです。
SotAではゲーム中に登場する本の大部分はプレイヤー達自身によって書かれるようになります。
そして、その管理や収集を担う機関がThe Council of Scribesとなります。
まず、CoSで大きな役割を果たす三つのポストがあります。

Master of the Council

収集と管理を担い、ニューブリタニアの図書館の発展の業務にあたる。

Master of Lore
収集と管理を担い、Novia大陸のおけるあらゆる情報の保全の業務にあたる。

Master of the Scribes
作文や執筆の技術を教える。また、Scribes of Noviaのアシストにあたる。

また、コミュニティメンバーの中から6人が以下の役割を担います。

Lore Keepers
情報の収集と管理を担い、Novia大陸や自身の出身地の情報の保全の業務にあたる。

Scribes
文書の収集と編集の業務を担う。また、執筆活動も行う。


Through the Lunar Rift!: Of Bones and Thrones


Through the Lunar Rift!はSotAのコミュニティマネージャー、Fire Lotusが手がけるSotAのショートストーリーです。
全文はこちらで読むことができます。
https://shroudoftheavatar.com/forum/index.php?forums/through-the-lunar-rift.136/

少しずつですが、当サイトではThrough the Lunar Rift!の翻訳を行っていっています。
以下のページで翻訳したものを公開していますので、興味のある方はぜひ御一読下さい。
http://the-false-prophet.blogspot.jp/p/through-lunar-l.html

【重要】Alienwareが$20出資クーポンを配布


DELL社のゲーミングPCブランド"Alienware"はSotAをスポンサードしています。
SotAユーザーはAlienware製のハードウェアを所持しているかどうかに関わらず、SotAのアカウントに無条件で$20分のクーポンを受け取ることができます。
現在$45以上の出資で製品版のダウンロード権とテストプレイの権利を得ることができますが、$20クーポンの使用により事実上$25からテストプレイに参加することが可能になりました。
クーポンの取得方法はこちらのページのTHIS LINKを経由してSotAアカウントの新規登録、または既存のアカウントへのログインを行ってください。
SotAアカウントの登録手順に関しては、当サイトこちらのページをご覧下さい。


開発チームがワールドビルダー/レベルデザイナーを募集中



SotA開発チームは現在ワールドビルダー/レベルデザイナーを募集中です。
mid-level to senior-level World Builder/Level Designer for Shroud of the Avatar."理想的な応募者"の要綱はこちら

・ゲーム業界で最低三年以上の実務経験があること(実際に発売されたタイトルがあるとなおよいです)
・UNITYエンジンの経験者
・スクリプトが書けること
・ビルディング、テクスチャリング、風景のデコレーティングとterrain basedの野外マップの作成ができること
・ゲームシーンの緻密なディティール演出と構成ができること


Portalariumでの業務に興味がある方はレジュメをjobs@portalarium.comまで送って下さい。
また、自分で作品を作ったことがある方はそのリンクも添えて提出してください。
(ゲームプレイ、ドキュメント、イメージ、マップ、イベント


今後のSotAイベント


https://www.shroudoftheavatar.com/?page_id=35475

2014.08.09 – SotA at synDCon
2014.08.21 – Release 9 Access
2014.08.27 – Monthly Video Hangout: R9 & R10 Discussion
2014.08.29 – SotA at PAX Prime Seattle
2014.08.29 – SotA at Dragoncon
2014.09.25 – Release 10 Access
2014.10.01 – Monthly Video Hangout: R10 & R11 Discussion
2014.10.23 – Release 11 Access
2014.10.24 – SotA at Captivate
2014.10.29 – Monthly Video Hangout: R11 & R12 Discussion
2014.11.14 – Duke & Lord of the Manor VIP Design Roundtable with Lord British and Portalarium Studio Tour
2014.11.15 – HoBLotH II: Legends of the Hearth
2014.11.20 – Release 12 Access
2014.11.26 – Monthly Video Hangout: R12 & R13 Discussion
2014.12.18 – Release 13 Access

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