R11サーバは現地時間13日(日本時間14日)にクローズ

https://shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/release-11-access-turning-off-thursday-november-13-and-data-being-wiped.16628/

R11は予定サーバーアップ期間を延長し、約3週間の連続稼働となりました。
しかしながら稼働中に大きな問題が発生することもなく、このまま無事に完走できそうな予感です。

次回のR12は今月20日(日本時間21日)から26日まで予定されています。
そして12月の1日からSteamでの正式ロンチが始まり、R12サーバーが再稼働&常時稼働体制へと移行します。
R12では大陸マップ、銀行機能、クラフトスキルの導入、ギルドシステムの実装など、重要なコンテンツが導入される予定です。

続く18日にはR13のアップデートが控えており、既存のシステム・コンテンツ・シーンの拡張、衣服の染色、さらにクラウドソーシングによるローカライズの開始などが予定されています。

アルファR1から約1年。
当初は空気イスでホバーしたり、地形の継ぎ目から地底へ落ち込んだり、空飛ぶNPCや宙を舞うヒツジの死体が発見されたり、船の甲板の上で背泳ぎしたり、噴水を際限なく積み重ねて家より高いタワーを築いたりと、色々とバギーでカオスな黎明期でした。

しかしリリーステストの度にそれらのバグ要素は徐々に取り除かれ、テスターも単純な動作テストやバグ報告だけでなく、コンテンツのバランス調整を要求したり、よりユーザーフレンドリーなインターフェースを求めてフィードバックを行ったりするようになりました。
開発チームは当初からユーザーとの二人三脚によるゲーム開発を提唱し、開発作業にかかわる人の多くが納得できるようなゲーム作りを宣言しています。
そしてその試みは現在まで概ね成功している、と私は思っています。

UOは仮想世界での生活という独特のプレイフィールをもったタイトルでした。
開発者であるリチャード・ギャリオット本人も言うように、リリースから15年以上経った現在もUOのような生活感をもったゲームタイトルは登場していません。
SotAサーバーの常時稼働体制への移行はひとつの仮想世界の誕生でもあり、そこに息づくプレイヤー達による、人間同士の交流の場の誕生でもあります。
UOがそうであったように、ゲームシステムの上に築かれたプレイヤーの営みこそが生活型マルチRPGのおもしろさの根源です。
12月のアップデートはこのタイトルの行く末を占うものになるでしょう。

2 件のコメント:

  1. プレイしたいがいまだにクライアントがダウンロード後にノートンに消されてしまうのだが・・・
    いったい何なのだろうか?

    返信削除
    返信
    1. フォーラムでも報告があがってますね。
      Symantec thinks SotAInstaller is a virus...???

      プログラムランチャーのP2Pパッチ配布機能がウイルスとして誤検出されているのではないか、といわれているようです。
      他のアンチウイルスプログラムではAvast以外では誤検出はないようですし、SotAにマルウェアが混入している可能性は無いと思います。
      私はノートンアンチウイルスを使用していないので詳細はわかりませんが、隔離領域にあるSotAインストーラを検出しないように除外設定すれば普通にインストールが可能だそうです。

      削除

■過去記事アーカイブ