Update of the Avatar -- 13/10/10: 武器スキル系統の詳細・ストーリー紹介・プレイヤーハウス地下スペース追加・ドルイドのハウスモデル公開・出資者への報酬追加他

■コンバット・シギル



今回のアップデートでは武器戦闘スキルの系統が発表されました。
武器戦闘スキルは全8種類があり、武器スキル4種・防具スキル4種の内訳になっています。

武器スキル
・ブレード(剣・斧)
・ポールアーム(槍・ハルバード)
・ブラッジョン(殴打武器。ハンマー・棍棒)
・レンジド(弓・クロスボウ)

防具スキル
・ライトアーマー(布・皮鎧)
・ミディアムアーマー(チェイン・スケイルメイル)
・ヘビーアーマー(プレートメイル)
・シールド

またSotAのリードアートデザイナー、ステファン・ダニエルによる戦闘スキルのシギルが公開されています。
以前公開された魔法の系統図と同じコンセプトのものですね。
武器系統同士や防具系統の相性は一体どうなるのでしょうか。


■ストーリーについて


今回のアップデートで、ストーリーの一部が公開されています。

"今や暗黒の時代を知るものは少なく、ましてや古の時代を語れる者など居はしまい。大災害から400年、世界は復興へ向けて歩みつつあるが、失われたものはあまりに大きかった…"
――アラベラ

さて、一体どこから話を始めたものか…。
世界の再生という節目の時代を生きるに当たって、まず、先の失われた時代について話すことにしよう。
今の世界にも旧時代の断片はそこかしこにある。
丘陵の村落の付近に遺跡があるだろう。白い石膏と大理石で造られたその建物には、今も栄光の時代の面影を見ることが出来る。
そして壁に刻まれた古の文字は我々の使う言語と一部は似通っているように思えるが、その内容を読み解けるほどの互換性はないようだ。

つまるところ、古の時代が我々に語ってくれることは実に少なく、
我々は神話や伝説の類いとしてそれらの事柄を知るに過ぎない。

400年前の大災害が起こった時、空は焼け付き、大地は裂け、寒さと餓えに人々は苦しんだ。
だが、そんな中でも生き延びた人々がいた。

石に刻まれた古の記憶から分かることはただそれだけだ。

世界の復興に当たり、偉業を為した人々を知っているだろうか?
彼らの行動力は、我々の想像を遙かに超えるものだったそうだ。
彼らが遺した大いなるモニュメントを見てみるがいい。それが彼らの偉大さを物語ってくれるだろう。

彼らの子孫についても話すことにしよう。

混乱の時代に戦争は付きもので、大災害後の荒廃した都市間でも戦争が起こっていた。
その混乱の折に新しい魔法が発明され、戦争屋はこぞってこの力を求めた。
そしてそこへ起こった新種のモンスターの襲来。この世界に忍び寄る異変を予感させるには十分過ぎる出来事だろう。
モンスター襲来の目的は一体何なのだろうか。彼らの行動は永遠の紛争を望んでいるようにも思える。まるで永劫続く混沌を望むかのような…。

そして偉大なる彼らの子孫は立ち上がった。
今こそ人々の力を合わせ、戦争屋やソーサラーの手から自らを守らねばならない。
彼らは都市間同盟を結び、戦争やモンスターの戦力に対抗しはじめたのだ。

そしてその時代は続き、今、我々はその最中にいるというわけだ。
平和はまだ遠い先の話になりそうだ。我々がその礎とならねばならないくらいにはね。
そう、あの石膏と大理石の遺跡の時代をもう一度築く、その始まりの過程に我々は今居るのだよ。

旅人よ、過去から学べることは今はこれくらいだ。
では最後にもう一つ。

じき、世界は大いなる力によって導かれ、次なる世代へ移り変わってゆくだろう。

これは神話の中の一説だ。
旅人よ、それがどうも、今こそがその移り変わりが起こる時らしいのだよ。

旅人よ。人々がお前を訝しむ理由がこれで少しは分かっただろう。

■プレイヤーハウス・ベースメント(地下室)



技術的な問題で見送られていたプレイヤーハウスの地下室についてですが、開発チームのリック氏の努力によって実現にこぎ着けることが出来た様です。
Dev+フォーラムで地下室のコンテンツについてのフィードバックを求めています。

これに合わせて、既存の高額出資者にも報酬として地下室が新たに与えられます。

出資レベル
Citizen・Edellman   
1階層分のVillageレベルの地下室
Knight       
2階層分のVillageレベルの地下室
Lord          
1階層分のTownレベルの地下室
Baron         
2階層分のCityレベルの地下室
Duke          
3階層分のCityレベルの地下室
Lord of the Manor
4階層分のCityレベルの地下室

Village Stone Basement



Villageレベルの土地に地下室を設置した場合のイメージ図。
家と違って土地の敷地分をまるごとフリースペースとして使えるので、一番小さいVillageレベルの土地でもかなり広々としています。
生産施設を置いたり、テーマを持った部屋作りを目指したりと使い方はプレイヤー次第。
地下室はかなりの多階層まで想定しているようで、小さなVillageレベルの土地でも地下室をアップグレードすればスペース的に困ることはあまり無さそうです。

Village Stone & Timber Split-Level Basement


こちらは地下室が各ブロックをつなぎ合わせたような構造になっています。
まるで初代ゼルダの伝説のダンジョンのような作り。
デコレートを施したサンプル画像が公開されています。
アパートのように、各部屋を間貸しするようなことも出来たりするのでしょうか?

City Stone Arena Basement


Cityレベルの広大な敷地の地下にアリーナを建設するという、非常に贅沢な構想も公開されています。
これは広い…まるで昔のファーストパーソンシューティングのマップのようです。
こんな地下室をまるごと所有することが出来るとは…。
自由度が高すぎて有効活用に困りそう。

勘のいい方はすでにお気づきかもしれませんが、地下室も課金コンテンツになりそうです。
紹介した地下室のうち、City ArenaとVillage Stone & Timber Split-Level Basementのモデルは現在公式ストアで販売中。
例によってイントロセール25%オフとなっています。


■Druid Home


ドルイドをイメージしたハウスモデルが公開されています。
有効スペースはせまいものの、個性的な外観に惹かれる人も多そう。
Yewの大木を彷彿とさせます。
現在公式ス(略)50%OFFです。

■報酬の追加・ハウスモデル


Edelmann以上の出資レベルのユーザーは、それより下の出資レベルのハウスモデルを入手可能になりました。
例えば、Founder Knightレベルの出資者は、Founder Knight・Founder Edelmann・Founder Citizen Homeの三種類を入手することが出来ます。

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やはり家関連の追加コンテンツは課金対象になるようです。
テントやスモールハウスに住み慣れた古豪のUOプレイヤーなら、課金無しの既存のハウスモデルでも十分にやりくりできる、かも?

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