■Unity Scene Jamの優勝者発表
開発チームが出したお題をユーザーが作って競うUnity Scene Jam。先日第一回目のコンテストの審査が終了し、優勝者が発表されました。
記念すべきファーストウィナーはRichard Matey氏の作品。
月明かりに照らされた荒涼とした岩の台地。その頂上には遺跡の跡があり、その中央でルナリフトが静かに光を放っている、という神秘的な光景です。ぜひフル画面&HD画質でご覧下さい。
48時間でここまでのクオリティの物を作成出来るとは驚きですね。
2位、3位の作品のスクリーンショットも公開されています。
いずれも48時間で作られたとは思えないクオリティとボリュームです。
■The Sigil of Magic(魔法陣)
Shroud of the Avatarの魔法には9つの系統があります。
火・水・風・水・地・太陽・月・ライフ・デスの8つのエメレントと、魔法陣中央のカオスです。
それぞれの系統にはユニークな特徴があります。
例えば火のエレメントによる魔法には、炎によるダメージ+相手を炎上させる効果をもった魔法が多くあり、水のエレメント魔法には敵にアイスフィールドを展開しスロウ効果を与えつつ、味方には回復効果のある雨を降らせる、といった魔法があります。
この魔法陣の図は全てのエレメントの相対関係を表しています。この図はゲーム中の書類・石版・衣類の刺繍・コインのデザインの中にも見ることが出来ます。
■Exclusive Founder Collector's Coin(先行出資者限定のコイン)
先行出資者限定で配布されるコインのデザインが公表されました。
フォーラムのメンバーの意見も取り入れ、表には"Shroud of the Avatar"のタイトルロゴ、裏にはゲームを象徴する紋章(盾・蛇・十字架を組み合わせたもの)を採用。
この紋章はSotAの前身である"Ultimate RPG"の構想時にすでに存在していたもので、Portarariumのウェブサイトで見かけた記憶がある人もいるのではないでしょうか。
■クラフティングテーブル・デザインの公開
出資者限定のDeveloper+フォーラムで以前から進捗状況がレポートされていましたが、区切りがついたことで一般ユーザーにも公開されました。木材加工用テーブル
粉挽きテーブル
肉解体テーブル
錬金術用テーブル(下はユーザーからの意見を反映したもの)
クッキングテーブル
溶鉱炉テーブル
鍛冶テーブル
皮革加工テーブル
いずれのデザインもまだ開発中で、今後もデティールを詰めていく予定だそうです。
またクラフト用のテーブルは現在11種類を予定しており、今回公開されたもの以外に、糸車がついたテーブル、織機のついたテーブル、裁縫用のテーブル、といったソーイング関係3種が存在するようです。
■ダンジョン&洞窟の作成キットがUNITY ASSET STOREで販売開始
Developerレベルの出資者には無償で公開されているダンジョンキットですが、一般向けにUnity Asset Storeでも販売が始まりました。https://www.assetstore.unity3d.com/#/content/10370
ダンジョンキット・洞窟キットの2種類があり、それぞれ200パーツ以上のアセットが収録されています。気になるお値段はセット販売のみで$90。
ちょっと高いような気もしますが他のゲームの開発素材としても自由に使えるので、興味のあるアマチュアデベロッパーの方はぜひチェックして見て下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿