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- シーンメイキング: The Making of Elad’s Lighthouse
- シーンメイキング: The Making of Harvest (cont)
- シーンメイキング: The Making of Graff Island (cont)
- クリティカルヒットチャンスとスペルキャスト妨害の仕様変更
- 重量制限についての変更
- オブシディアン商人についての変更
- 追加: Elven Crown Home Merchant(Vertas在住)
- 追加: Viking Crown Home Merchant(Harvest在住):
- Obsidian Alchemists: 染料を販売開始
- ボットやチート使用者に対するBANについて
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クリティカルヒットチャンスとスペルキャスト妨害の仕様変更
[From a Forum Post by Chris Spears]
R34で導入されたクリティカルヒットチャンスの変更についてクリス氏から投稿がありました。要点だけを箇条書きに。
- 想定していたよりもプレイヤーがクリティカルヒットチャンスのついた強力な装備品を揃えるのが早かった
- 装備品のクリリティカルヒットチャンスの計算にバグがあり、乗算ではなく単純加算されていた。
- たとえばキャラクターのクリティカルヒットチャンスの元の値が10%だった場合に、+10%クリティカルボーナスの装備を身につけた時、本来10*1.1=11%になるはずのクリティカルヒットチャンスが、10+10(%)=20%と単純加算されてしまっていた。
- クリティカルヒットチャンスは以下の計算式に変更(CHC=Critical Hit Chance)
- (ベースウェポンCHC + スキル"Vital Point"によるCHCボーナス+スキル"ArmorWeakPoints"によるCHCボーナス+DEXのCHCボーナス * (100%+装備品のCHCのボーナス) * 背後攻撃によるCHCボーナス
- ベースウェポンCHC = 武器の持っているCHC。TIPS表示に表記されている値。
- スキル"Vital Point"と"ArmorWeakPoints"CHCボーナス = 現在の仕様では、CHC増加効果を持っているスキルはこの2つだけになります
- DEXのCHCボーナス = DEX値/1000がレンジドウェポンのCHCボーナスとして加算。近接武器はDEX値/2000。
- 装備品のCHCボーナス = 全ての装備品の合計ボーナス値
- 背後攻撃によるCHCボーナス = 前方からの攻撃では1、背後判定ならば2で計算。前方・後方ともに判定は扇状(arc)となっている。
- 例:
- ベースウェポンCHC13%のロングソード(13%)
- LV80のVital Points(5%)
- LV80のArmor Weak Points(5%)
- DEX60 (60/2000 = 3%)
- このビルドのキャラの各装備品についているCHCチャンスボーナスの合計が44%の場合、
(13+5+5+3)*(100%+44%) = 37.4%が実際のクリティカルヒットチャンスとなる。背後攻撃の場合は74.8% - この変更により、多くのプレイヤーのCHCは10~20%のレンジに納まる見込み。
また、スペルキャスト妨害の仕様についても新しい仕様が導入されています。
今までの仕様では、ダメージを受けた時に0~100の抵抗値がランダムに生成され、その抵抗値が実ダメージ値より上だった場合にスペルキャスト妨害に抵抗することができたようです。
実ダメージが大きければ大きいほど妨害しやすく、また101ダメージ以上ならば確実にスペルキャスト妨害が可能でした。
//TODO: Placeholder chance
if ( Random(0 to 100) less than DamageTaken )
{
InterruptSpellCasting
}
新しい仕様では、新スキル"Concentration"が関係するようになり、計算式も複雑なものとなっています。
まず、新しい仕様では最大HPとConcentrationスキルにより、単純なダメージカット効果が実装されています。
"最大HP/100"と"ConcentrationスキルLV/10"の値の分だけ、ダメージカットが行われます。
例えばHP250、LV65 Concentrationスキルのキャラクターは、(250/100) + (65/10) = 9ポイントのダメージをカットすることができます。。
このキャラクターが7ポイントのダメージを食らっても、7-9 = -2 なので、ダメージを受けることはありません。
34ポイントのダメージを食らった場合は、34-9 = 25が実ダメージとなります。
新しいスペルキャスト妨害の確率計算は、以下の式によって計算されます。
MAX( MIN( ( ( EffectiveDamage/health)* 200% ), 5%), 80%)
重要なのは真ん中の部分の式です。その前後にある数字は、妨害チャンスは攻撃ごとに、最低でも5%が保証され、最大でも80%以上には上がらないことを意味しています。
( 実ダメージ/ヘルス)* 200% )
前述のHP250、LV65 Concentrationスキルのキャラクターが34ポイントのダメージを受けたとき、前述の9ポイントのダメージカットを適用し、最終的に実ダメージ25ポイントを受けることになりますが、この場合は
25/250 *200% = 20%が妨害確率となります。
もし150ダメージを受けたときは、9ポイントのダメージカットが適用され、実ダメージは141ポイントになり、
141/250 *200% =112.8%が妨害確率となります。
というわけで、UOのようにとりあえず何らかの攻撃を当てればいいわけはなく、一撃のダメージが大きいほどスペルキャスト妨害が発動する確率が大きくなっていきます。
重量制限についての変更(R35)
R35要綱より引用。
重量超過ペナルティ:
重量超過の際のペナルティは、よりリアリスティックなものに変更されます。以前は重量超過しても移動スピードが低下するだけのペナルティが設定されていました。また、フォーカスドレインも発生していましたが、たとえフォーカスがゼロになっても移動することは可能でした。この以前の仕様のペナルティにはリアルさがないという意見が寄せられていました。
たとえば、この仕様では、鉱山採掘で重量を超過しても、かまわず採掘を続行することも可能だったのです。さらにこれは重量と輸送、という要素を軽視していた仕様であるともいえます。
R35では、重量超過が起こると、その超過量に比例してフォーカスの消費が発生します。たとえば、許容重量の2倍のアイテムを持ち運ぶと、移動スピードは半分、さらにゆるやかなフォーカスドレインが発生します。許容重量の10倍のアイテムを持ち運ぶ場合は、移動スピードは10分の1、フォーカス消費量は通常の10倍となります。この場合も、いくら重量超過したとしても、移動スピードの低下により最悪動けなくなることはありませんが、フォーカスコストのペナルティは比例して際限なく上昇していきます。
さらにフォーカスがゼロになった場合、全く移動することができなくなるペナルティも追加されているため、もし移動中にフォーカスがゼロになってしまった場合は、その場で自動回復を待つ必要があります。このR35が開始される前に、重量超過をしているキャラクターがいたら、銀行や家に余分なアイテムを預けておくことをお勧めします。さもなくば、大量のアイテムを抱えたまま立ち往生をすることになってしまうかもしれません。この仕様はプレイヤーからのフィードバックを基に立案されたものです。不便に感じるプレイヤーもいるかもしれませんが、これは以前の仕様が想定よりも重量超過のペナルティが軽すぎたことによるものであることを、了承してくださるようお願いします。街のシーンでも重量超過による移動スピードのペナルティは同様に課されますが、フォーカスドレインのペナルティは他のシーンと比較して軽減されるようになっています。この仕様について、ぜひフォーラムで御意見をお寄せ下さい。
ボットやチート使用者に対するBANについて
[From a Forum Post by Mathew “Berek” Anderson]
我々はボットやチート行為のトラッキングを行い、ゲーム中の資産の20%が、そういった不正行為によって産出されていることを突き止めました。これはゲーム経済に悪影響を及ぼすものとして認識しています。
そういった行為は、敵がスポーンしない鉱山のシーンや、スポーン速度の速い資源ノードのあるシーンで、マクロやボットを使って自動的に資源を採集するという手口で行われていました。
これらのチートが行われていたシーンはすでに修正され、同様の手口を使えなくしています。しかしながらこのままでは、こういった行為は今後もイタチゴッコ的に継続していく恐れがあります。
今までに我々は30のアカウントを永久BANし、そしてその他のいくつかのアカウントを30日間停止する措置を行いました。停止措置となったアカウントは、その猶予期間内に不正行為を行ったキャラクターを全て削除し、キャラクターのもっているゲーム内の資産を放棄することを条件に、アカウント復帰を許可するようにしています。(リアルマネーで購入したアイテムは除く)
マクロやボットによるリソースノードの採集行為は、永久BAN、もしくはアカウント停止措置が講じられることをご承知おきください。また、これは離席・在席マクロの如何を問わず、ツールによる自動採集行為は全面禁止されています。さらに自分のアカウントやPCを使って他者が行った、という弁解に対しても、我々がそれを判断することはできない以上、これらのゲーム上の行いは、アカウント所有者が全ての行為の責任を負うことを、重ねて周知させていただきます。我々はチートの容疑が掛かり次第、BANや停止措置を行います。
もし不正行為の疑いのあるプレイヤーをご存じならば、support@portalarium.comまで情報をお寄せ下さい。
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