Update of the Avatar #116 – 2015.03.13

Update of the Avatar #116 https://www.shroudoftheavatar.com/?p=48896

今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り。

最新Hangoutにトレーシー・ヒックマンがゲスト出演

SotAがRazer Chroma機能をサポート

SXSWにSotAが出展予定

プレイヤーオウンタウン（PoT）のさらなる詳細が発表
Novia大陸のワールドマップ制作の様子
アドオンストアに"白ウサギのマスク"が登場（4月末まで）
Kickstarterに新登場したゲーム: TSI: The Resurrection of SSI,
Descent: Underground, MONARCH Board Game ? Vie for the Crown
週末のインゲームイベントのスケジュール
人文字大会 in Shroud of the Avatar
R15での出資特典アイテム・有料アドオンの扱いについて
ストアクレジットのコンバート機能について
SteamクライアントからもSotAがプレイ可能に
分割払いプランのキャンセル方法について
今週のメディアニュース
今後のSotAイベント

SXSW出席と今回のHangoutのために、トレーシー・ヒックマンが初めてオースティンのPortalariumスタジオを訪れました

Hangout of the Avatar R15を振り返って with トレーシー・ヒックマン

今回のHangoutにはトレーシー・ヒックマンがゲスト出演しています。
動画の要約記事は後日アップする予定です。

以下はGrand Tour Questの達成者数のデータです。

R10 Cavalier Hat: 1425
R11 Tricorn Hat with Carnival Mask: 1731
R12 Pilgrim Hat: 2336
R13 Yule Hat: 2503
R14 Hennin Hat: 1835
R15 Silver Jester Carnival Hat: 1123 (2週目経過時点の集計)

SotAがRazer Chroma機能をサポート

The Tower of the Shuttered Eye（入口の上にあるバナーにはRazarのロゴが）

GDC_logo Razer_logo_small

Shroud of the AvatarはRazar製キーボードのライティング機能に対応します。
これは画面の状態とキーボードのライティングを同期させる機能で、例えば戦闘時に体力がフルの時には、キーボード全体のライティングはグリーンになっていますが、ダメージを受けると徐々に黄色に変化していき、体力がゼロに近くなると赤色になります。
また、デッキのアイコンの色にもライティングが対応しており、攻撃系のアクティブスキルのショートカットキーは赤色に、補助系の青色のグリフのショートカットキーが青色に変化します。

Razar社はゲーミングデバイスの開発企業で、SotAのパートナー企業でもあります。
Razar創立者のひとりである Min-Liang Tanによれば、Razarの企業ロゴの三つのヘビはリチャード・ギャリオットのシルバーサーペントネックレスにアイデアを得て考案されたそうです。

GDCの様子:

Umm, Finn Staber doing VR research at GDC?!?

今週末のSXSWにSotAが出展

3月14日の午後3:30（現地時間）に予定されているパネルディスカッションにはリチャード・ギャリオットとトレーシー・ヒックマンが登場。モデレータはスター・ロンが務めます。
ディスカッションのテーマは"ビデオゲームのストーリーは一本道かそれとも分岐するべきか( Linear versus Nonlinear Narrative in Video Games)"

場所はLong CenterのKodoskyルームです。

翌日15日にはスター・ロンによるトーク"クラウドシェアリング: クラウドファンディング＋クラウドソーシング"が行われる予定です。
SXSWのイベントはほとんどが無料で参加することが可能です。
近隣にお住まいの方は、ぜひ足を運んでみてください。

左:トレーシー・ヒックマン　中央:Rick Holtrop 右:リチャード・ギャリオット Portalariumのスタジオにて

プレイヤーオウンタウン（PoT）のさらなる詳細が発表

[A SotA Public Forum post by Starr Long]

アバタール諸君ごきげんよう,

現在プレイヤーオウンタウン（PoTs）の実装作業を進めています。
我々はPoTがゲーム内のトラフィックを集められるよう、魅力的なデザインが可能なものにしたいと願っています。
今回は現段階での仕様の内容をまとめ、プレイヤー諸氏に仕様の一部をお知らせしたいと思います。
（残念ながら街のデザインテンプレートについては現段階ではお話することができません）

まず最初に、エピソード1のロンチに間に合わせるために、寄せられている要望やアイデアの多くが実装できないことをお伝えしなくてはなりません。
エピソード1のPoTは我々が用意したシステムをベースに実装が進められています。つまりそれは、ユーザーから寄せられた多くのアイデアを実現するための新しいシステムやパラメータの設定を追加することができない、ということを意味します。
新しいシステムの実装にはデバッグとバランス調整作業が必須となります。
エピソード1のロンチを考えるとPoTのためだけに多くの作業時間を当てることはできない、と我々は判断しました。
現在のところ、実装を見送ることにしたPoTの仕様は以下のものがあります

タウンオーナーが税金を自動的に徴収できるシステム
タウンオーナーがNPCの居住エリアをデコレーションできるシステム
タウン内での買い物に税金をかけるシステム

エピソード1のPoTは、少なくとも他の通常の街と同じような機能が持てるようにしたいと思っています。

ワールドマップ上のPoTアイコンの大きさについて:

現在想定している仕様では、PoTのサイズはその規模（その街で土地を購入した人口）に応じたアイコンサイズになる予定です。
広大な土地のPoTがあっても、街に人が住み着かなければワールドマップ上のアイコンサイズは小さいままです。
人口が数人の場合、マップ上のアイコンは小屋がひとつかふたつ表示されている程度のものになるでしょう。しかし、街の人口が上限一杯まで増加すれば、他の街のアイコングラフィックのように、その規模に相応しいアイコンサイズに変化します。
また、その街のプレイヤーのアクティビティが高い場合は、家のアイコンから光が漏れたり、煙突から煙が出てきたりするようになり、ワールドマップ上から活発な街であることが視覚的に分かるようにしたいと思っています。

NPC施設とNPC:

タウンオーナーは街の規模に応じた数の施設を建設することができます。
施設には管理するNPCがいっしょについてくるので、そのNPCの性別や名前、そしてNPCの簡単なバックストーリーを設定することができます。

建設可能な施設と付属するNPC:
以下に示すリストはまだ最終的な仕様ではありません。
今後ゲームの実装作業が進めば、さらに劇場の施設などが追加される予定です。

酒場: バーテンダーと客
銀行: 銀行員とガード
武具店: 武具商人（武器と防具を取り扱う）
武器店: 武器商人（武器のみを取り扱う）
防具店: 防具商人（防具のみを取り扱う）
魔法屋: 魔法用品の商人（秘薬・ワンド・スタッフ・ポーション・布製のアーマー等を取り扱う）
家具店: 家具商人とデコレーションアイテム商人
ギルドショップ: ギルド商人（ギルド用の商品を取り扱う）
厩舎: ペット商人（ペット動物のほか、家畜動物も取り扱う）
墓地: 墓守/商人（corpse waxなど、アンデッド関連のアイテムを取り扱う）
ガードタワー: ガードが2人。ガードは街の中心部ではなく、街の周縁部にしか設置することができません。
クラフトショップ: クラフト商人（クラフト関連のアイテムを取り扱う）
釣り具店: 釣り具を扱う商人
料理素材店: レシピや料理素材を扱う商人
公園: クラフト商人
記念碑 / 寺院: これらの建造物は街の中心部や観光名所となる場所に設置することができます。これらの建造物を設置することで、後述のブレスシステムを利用できるようになります。
また、この種の建物は3つ以上建築することができません。
さらに、以下の建造物にはNPCが付属してきません。
- Titan Statues
- Oracle Statue
- Hooded Statue
- Moon Tower
- Dragon Bones
- Virtue Shrine
- Chaos Shrine
- etc

ブレス（祝福）:

PoTの人口が一定数を超えると、その規模に応じて長時間のバフ効果（例:24時間持続）をもったブレスが得られるようになります。
また、街のブレス付与機能の有効期間は（人口規模がある一定数を超えた瞬間から）一ヶ月間持続するようになります。
プレイヤーはブレスが有効になった街の記念碑や寺院に立ち寄ることでブレス効果を得ることができます。
PoTではない通常のNPCタウンにもこれらのブレス効果をもった建物が存在しますが、その建物の種類や効果はストーリーやその街にある施設の種類などによって決まっています。
一方PoTの場合は、タウンオーナーがブレスの効果をメニューから選択することができます。
小さい街の場合は選択できるブレスの効果も一般的なものに限定されますが、街の規模が大きくなればなるほど、より専門的なブレス効果を選択できるようになります（限定の想定では、選択できるブレスの種類は、街の中にいるトレーナーのタイプにも影響されるようになる予定です）。
また、ブレスには系統があり、プレイヤーは各系統ごとに2つずつブレスを受けられるようになるでしょう。
現在はアドベンチャー・ブレスとクラフト・ブレスの系統の存在を想定しています。
このブレスシステムは将来的にストーリーやスキルトレーナーの配置、各シーンの背景設定、資源ノードの位置、ワールドマップのレイアウトなどにも関係してくるようになります。
このシステムによってPoTに人の流れを引き込むことができるようになり、また、タウンオーナーの価値をさらに上げてくれるものになると我々は信じています。

権限設定:
ハウジングシステムのように、PoTにもあるエリアの利用に必要な権限レベルを設定できるようになるでしょう（ギルド専用エリアなど）。

R17、もしくはR18までに基本的な機能を備えた（ブレス機能を除く）、テスト用のPoTを実装する予定です。このテストケースのPoTは、他の街の作成にも利用されたタウンテンプレートをベースにして建築されます。

-Darkstarr

*スキルトレーナーの仕様について:
トレーナーにもTier（レベル）があり、高いレベルになればなるほどより専門的なスキルを教えてくれるようになります。

Tier1のトレーナー: すべての街に存在する。Tier1のコンバットスキルとアドベンチャースキルの両方を習得可能
Tier2のコンバットトレーナー: 多くの街に存在する。Tier1と2のすべてのコンバットスキルを習得可能
Tier3と4のトレーナー: 限られた都市にしかいない。それぞれが専門とする1系統のスキルのみを習得可能。
Tier5のトレーナー: 各系統ごとに数人しか存在しない。また、トレーナーを発見するのも難しい上、スキルを習うには彼らのクエストを達成する必要がある。Tier5のスペルを習得可能。

Novia大陸のワールドマップ制作の様子

今週も制作中のNovia大陸のスクリーンショットが投稿されています。
Dev+フォーラムのスレッドでは、さらに多くのスクリーンショットを見ることができます。

アドオンストアに"白ウサギのマスク"が登場（4月末まで）

気になるお値段は$10となっています。

週末のインゲームイベントのスケジュール

Avatarscircle.comに今後開催されるユーザーイベントのスケジュールがまとめられています。
http://avatarscircle.com/community-events

また、コミュニティユーザーによるイベントカレンダーも作成されています。
http://sotaevents.com

Saturday, March 14
9:00am CST ? PaxLair Working Hours ? Host Winfield (Valemark)
11:00am CST ? Church of the Dark Star ? Saturday Service ? Topic: Ignorance is Bliss (Or is it?) (PaxLair, Valemark; details)
12:00pm CST ? Welcome Quest R15.5 (starts in Dara Brae in NorthShire, or “/zone Dara Brae; details)
2:00pm CST ? BMC Crafting Faire ? Learn Crafting, Gifts, Prizes (Owl’s Head, or “/zone Jaron Schwartzhaar”; details)
6:00pm CST ? OoV ? Crafting in Vengeance (Brave Coast)

Sunday, March 15
6:30am CST ? Explore Novia with royalsexy (Owl’s Head entrance)
12:00pm CST ? Bear Tavern Brawl R15 ? 1v1 Double Elimination (“/zone Archaon Avenguard” or “/zone Balec deCani”; details)
5:00pm CST ? BMC Grid Iron Feast and Registration (details)
6:00pm CST ? BMC First Blood at Grid-Iron (details)
6:00pm CST ? Phoenix Republic Town Hall (“/zone Kazyn Phoenixfyre” or “/zone Jack Knyfe”)
7:00pm CST ? PaxLair Meeting (Valemark, or “/zone Winfield”)
8:00pm CST ? Fishing with Winfield (some lake or pond, “/zone Winfield”)
9:00pm CST ? Beach Party by BMC (details TBD)

Be sure and check out the Release 15 Events thread in the SotA forums for additional events that may not be included here.

R15のハウスデココンテストは現在参加作品を募集中。締め切りは19日

コミュニティメンバーLollie氏により、R15のコンテストのスレッドが立てられています。
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/the-r15-decoration-contest.22384/

エントリー方法はフォーラムに以下の項目を書き込んで参加を表明してください。

デコレーターの名前と土地の所有者の名前
家のある場所: 地名と/locで表示される座標
説明: 家のコンセプトやユニークな点など

締め切りの翌日に審査員達が実際に場所を訪れ、ジャッジが行われます。

人文字大会 in Shroud of the Avatar

先週、Solaniaでコミュニティユーザー主催の人文字大会が開催されたようです。
2チームに分かれ、ジャッジの出すお題に従い人を使って文字や図形を作ります。
より早く正確にお題を達成したほうが勝ちで、お題にはソードからDaedalus（夜空の割れている月）まで様々なものがあり、チームワークと発想力が試されるゲームとなっています。
大会の様子はこちらのスレッドにまとめられており、チームの奮闘ぶりを動画でゆっくり見ることができます。

下のスクリーンショットは"Eye"のお題を出された時の様子:

R15での出資特典アイテム・有料アドオンの扱いについて

R15では出資特典のインゲームアイテムやアドオンストアで購入したアイテム類がアカウントと関連づけられ、特典を購入したプレイヤーは実際に銀行からアイテムを引き出して使用することができるようになっています（一部の特典は未実装）。

銀行は各街で独立しており、ある銀行に預けた荷物を別の銀行で引き出すことはできなくなっています。
出資特典のアイテムは特別にどの銀行でも引き出すことができますが、一度引き出してしまうと後は通常のアイテムと同様の扱いになり、預けた銀行でしか引き出すことができません。

また、キャラクターを削除してしまうと、キャラクターが装備しているアイテムやインベントリにあるアイテムは消滅してしまいます。
これは出資特典のアイテムであっても同様で、もし消失してしまうと次回のデータワイプまでそのアイテムを使用することができません。

ストアクレジットのコンバート機能について

公式アドオンストアで購入したアイテムはR14にログインした時点で自動的にアクティベートされ、銀行内に出現します。
よって、アカウント内のアドオンはロック状態となり、一時的にクレジットに返還することができなくなります。

次回のリリースでは、銀行から引き出す時にどのアドオンをアクティベートするか選択できるようにする予定です。
また、リリーステスト中に購入したアドオンは、次回のログイン時に自動的に銀行のバンクボックスに出現します。

SteamクライアントからもSotAがプレイ可能に

昨年の11月24日からSotAはSteam対応タイトルになりました。
"Guilty Pledge"を除く、すべての出資者はSteam経由でもSotAがプレイ可能になり、Steamのコミュニティハブ機能やSteamトレーディングカードのコンテンツを利用することができます。

SteamとSotAアカウントをヒモ付けする方法はこちらのページをご覧ください（公式ページ: 英語）

当サイトの解説記事はこちら

Steamトレーディングカードをコンプリートすれば、SotAバッジやプロフィール画面の背景素材、エモーションアイコンなどを入手することができます。
SteamトレーディングカードについてはこちらのSteamのFAQページをご覧下さい。

クチコミ・マーケティングへの協力のお願い

SotAを最高のゲームに仕上げるためには、より多くの協力者が必要です。
ひとりでも多くの人にSotAのことを知ってもらうために、我々はSNSを使ったクチコミによるマーケティングの力を借りたいと思っています。ユーザー有志の協力を得られれば、我々は貴重な開発資金を浪費せずにより多くの人々にこのタイトルを知ってもらうことができるでしょう。
フェイスブックやSteamなど、SNSプラットフォームを使った周知活動へぜひご協力下さい。

SotAのFacebookページで"いいね！"を！

現在の"いいね！"カウント: 5,677(前回より+39)

フェイスブックは数あるソーシャルネットワークサイトの中でも、最も強力なクチコミの影響力をもっているサイトです。まずはフェイスブックによる活動に焦点を定め、あなたのフェイスブックのページの訪問者に、SotAのフェイスブックページで"いいね!"を押してくれるよう呼びかけてみてください。
5万人の出資者すべてが"いいね！"を押してくれれば、より多くの人々にSotAを周知することができるでしょう。

SteamでSotAにポジティブ評価を

ポジティブレビュー数: 312（前回より+9）

ユーザーレビューはクチコミにおける最も重要な要素といえるでしょう。
多くのSteamユーザーがゲームを購入する際の判断にユーザーレビューを活用しています。
しかし、現段階ではポジティブな評価はできないと思っているユーザーも多くおられると思います。その時は、開発の行方を見守っていただき、ポジティブな評価をしてもいいと思ったときに、投票をお願いします。
評価をするにはSteamのストアページへ移動し、以下の画面の"Yes"ボタンを押してください。

分割払いプランのキャンセル方法について

SotAの出資枠購入には、一括払いのほかに毎月一定額を支払う分割プランがあります。
当初は2015年2月に分割払いの支払い期限が設定されていましたが、2015年6月まで延長されました。
しかし、支払いプランをユーザーが手動でキャンセルしない限り6月まで毎月の設定額を支払い続けてしまう仕様になっているので、分割払いを選択しているユーザーは必ずプランの再設定をしてください。

また、分割プランを選択しているユーザーは、総支払い額が購入出資枠の額を超えるまでゲーム中の出資特典を利用することができません。
現在のステータスを確認するにはアカウントページへ移動し、詳細を確認してください。

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