今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り
・SotAのユーザー登録数が10万人を突破
・開発チームの増員について
・Blade of the Avatarは後4話で完結
・Dev+ユーザー向けに3ds-Max用のアバタール3Dモデルが公開
・出資枠購入時の分割払いプランがさらに増加
・ウェディングドレス&タキシードが公開
・公式アドオンストアの贈答用クーポンを発売開始
・公式アドオンストアでアドオンを一度に複数購入が可能に
・Alienwareが$20出資クーポンを配布
・今後のSotAイベント
SotAのユーザー登録数が10万人を突破
ついにSotA公式WEBサイトのユーザー登録数が10万人を超えました。
その内、実際にゲームに出資した人数は約3万5千人に上ります。
開発チームの増員について
2013年はSotA開発費の86%を人件費に割り当てています。
2014年の第一四半期ではその割合が91%まで増加。
資金調達は順調に推移しており、余剰資金を開発スタッフの増員に割り当てているようです。
2013年4月から翌年4月の間に調達資金額は約二倍になっており、グラフを見る限りさらにその勢いが上昇しています。
定期的な開発情報の発信やアルファテストの開催により、ユーザーの期待度が時間とともに高まっているのを見て取ることができますね。
現在の開発チームの構成は以下の通り
各人のプロフィールはbios on the Dev Team Pageより確認することができます。
https://www.shroudoftheavatar.com/?page_id=26862
・31名のフルタイム、7名のパートタイム
・社員は21名で、契約社員が17名。
・アートデザインが12名
・プログラマーが8名
・ゲームデザインに6名
・生産部門に3名
・WEBに1名
・コミュニティマネージャー・サービス、テスターに各1名
・マーケティング・PR・法務・財務・経営に各1名
リチャード・ギャリオットもかねてから言っているように、ユーザーから集められた資金は全てSotAのコンテンツの開発に使用されています。
Dev+ユーザー向けに3ds-Max用のアバタール3Dモデルが公開
Developerレベル以上の出資者には、定期的にPortalarium謹製のUnityアセットデータが無料で提供されていますが、今回はUnityのアセットデータではなく、3ds-MAx用の3Dキャラクターのモデルが公開されました。
Dev+のユーザーに提供されるこれらのデータは、インディーズでもメジャーでも、商用でも非商用でも、あらゆるゲーム開発に投入することができます。
さらに提供されたデータは自由に改変してもちいることも可能です。
ダウンロードはこちらから
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/rigged-avatar-model.10524/
出資枠購入時の分割払いプランがさらに増加
Shroud of the Avatarの高額出資枠は分割払いも可能です。
今回、コミュニティのメンバーの要望に応え、支払い期限をさらに延長することが可能になりました。
従来の期限より5ヶ月延長され、2015年の2月まで分割払いの回数を増やすことができます。
#当初は発売予定の10月に支払い終了期限を定めていたようですが、2015年の2月まで延長されたということは発売日はそれ以降ということになりそうですね。
先週のUpdate of the Avatarでもエクゼクティブプロデューサーのスター・ロンが"10月の発売は難しい"とのコメントが出されていますし、残念ながら正式リリースが2015年にズレ込むのは避けられないかもしれません。
非常に残念ではありますが、リチャード・ギャリオットのゲームに延期はつきもの。
ここは暖かく見守り続けたいところ。
##…ちょっとマシンの新調を早まったかも知れません。
ウェディングドレス&タキシードが公開
公式アドオンストアにウェディングドレスとタキシードが新たに追加されました。
お値段はそれぞれ$15で、今なら33%OFFの$10での提供です。
SotAではキャラクター同士の結婚がシステムレベルでサポートされる予定です。
#ウェディングドレスのデザインが実にいいですね。
ウェディングドレスとタキシードのSSを見て思ったのですが、当初よりもグラフィックが相当進化していますね。
返信削除キャラの顔が何となくディズニーっぽいですが、この路線で行くのでしょうか?
コメントどうもありがとうございます。
削除言われてみればキャラクターの顔の造形はディズニーライクな印象を受けますね。
実は女性キャラクターはテスト以外で作ったことがないので変遷が全然わかってなかったりしますが、初代のコンセプトモデルを見た時の印象とはかなり変わっているような気がします。
キャラクターモデル担当のIsaac Oster氏が退社したのも関係があるかもしれません。
彼の作った女性アバタールのコンセプトモデルは、洋ゲーの3Dモデルとしてはかなりソフトな印象を受けました。
http://www.isaacoster.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/01/avatar_01.jpg
また、頭部のモデルに関しては複数のテンプレートが用意されていて、そこからプレイヤーが細かい調整を施す、という仕様を想定しているようです。
もう一年以上も前のライブ配信の話になりますが、ヨーロッパやアジアをモチーフにした土地も拡張版で追加したい、という発言があったので、様々な人種を想定したヘッドモデルが導入されるかもしれませんね。
キャラクターカスタマイズに関してのDeep Diveも要約したので、こちらの記事もぜひご覧下さい。
Deep Dive - Fishing & Character Customization 釣り&キャラクターカスタマイズ