従来のMMOのスタイルではない、という発言により、多くのファンの間で期待や不安、疑問が広がっていたマルチプレイの詳細が明らかになりました。
Shroud of the Avatarには大きくわけて4つのプレイモードが存在するとのことです。
・シングルプレイ(オフライン)
プレイヤーデータはローカルPCに保存され、キャラクターはオンラインでは使用出来ません。
またDRMフリー仕様になるとのこと。
・シングルプレイヤー・オンライン(SPO)
サーバーにアクセスし、ゲーム世界のコンテンツや他のプレイヤーが世界に及ぼした影響などをアップデートします。
自分以外のプレイヤーはフィルタリングされ、一切表示されません。
街の中やワールドマップでいつでもFPO・OPO(後述)に切り替え可能。
・フレンドプレイ・オンライン(FPO)
上述のSPOにフレンドのみを表示させるフィルタリング設定です。
いつでもSPO・OPOに切り替え可能。
・オープンプレイ・オンライン(OPO)
サーバー側でそのプレイヤーに対して適切だと判断した人数のオンラインプレイヤーを表示させるフィルタリング設定です。従来のMMOのように、その空間にいる全てのプレイヤーが見えるわけではありません。あくまで関連性があると思われるプレイヤーのみをサーバー側で判断して可視可します。
OPOが最も従来のMMOの感覚に近く、プレイヤー同士の交流の選択肢が多いスタイルになるでしょう。OPOは直接全てのプレイヤーがつながっている、という従来のスタイルから一線を画し、データフローを抑えています。これは運営側とプレイヤー両方のメリットになると信じています。
しかし、従来のスタイルと違い、エリア内の同時表示人数に制限が掛かります。
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カンタンに言えば、一箇所に大勢のプレイヤーを表示しても、直接関連するプレイヤーは限られるのでそれ以外をフィルタリングしてしまおう、というコンセプトのようですね。
イベントや銀行前など、大勢のプレイヤーが織りなすライブ感、はUOの魅力の一つであったことは確かなのですが、どういう風にSOTAではうまくマッチングさせていくのでしょうか。
イベントや大都市のエリアでは表示人数の制限を緩くしたり、比較的狭いダンジョンではキツくしたり、といったことが行われるのかもしれません。
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