https://www.shroudoftheavatar.com/?p=57257
今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り。
- メイキングシーン: Valhold
- 開発中のシーン: Artifice
- 新しいPoTテンプレート: Mountain01
- インゲームのフォノグラフでPoTカスタムBGMを実現
- 今年のGDCとSXSWのまとめ
- Recapの新アルバム “Pronoia”とのクロスプロモーション開始。
- イベント: イントロ早押しクイズ!全ニューブリタニア音楽通選手権2016が開催(正式名称: Sandillox Presents: Name That Tune)
- 気合の入った舞台装置のスクリーンショット
- 2016年5月2日以降は購入できる出資特典枠が半分に
- 現物特典送付先住所の登録受付を開始(出資レベルExplorer以上が対象)
- 公式サイトログイン後、右上の"Account"→アバター画像下の"Edit Profile"より設定
- 週末のインゲームイベントのスケジュール
- 今後のSotAイベント
- Kickstarterキャンペーン中の企画の紹介: Star Traders
メイキングシーン: Valhold
[From a Dev+ Forum Post by Richard “RrMatey” Matey]
新しいシーンのメイキングシーンが公開されています。
今回紹介されているシーンはValhold。大陸北西部にあるNorgard地方にある都市で、かつてはタイタン・グラヌスとその子孫達が治めていました。
コボルドの本拠地であるThrone of Skrekkとは山岳・森林地帯を挟んですぐの場所に位置しています。コボルド達との戦いの結果、街は放棄され手入れもされないままになっているようです。
このシーンに置けるコンセプトは以下の通り
-かつては大きく繁栄していたものの、コボルド達に侵略される
-巨大な城もいまでは手入れがされておらず、自然崩壊している箇所がみられる
-緑色が基調。自然に蔓延っているツタや植物と一体化した建物など
-ノルウェー・スカンジナビア様式の建築
画像:
正面入口。城壁が張り巡らされた守りの固そうな作り。しかし、軍旗はボロ布のようになったまま野ざらしになっています
“Yellow Will Protect You!” と元記事に書かれていますが、この黄色の軍旗はどこの所属を表しているのでしょうか?:
開発中のシーン: Artifice
[From a Dev+ Forum Post by Scott “Scottie” Jones]
先週に引き続き、Artificeの内部のシーンが公開されています。
画像:
キッチンのような場所です。蛇口付のタルは、UOのポーション樽みたいにダブルクリックでワインが出てきたりするのでしょうか?
Feast of Plenty(宴の間)と銘打たれた場所。豪勢な料理が並んでいます
新しいPoTテンプレート: Mountain01
山と湖とを備えた、新しいPoTテンプレートが登場しました。R29の開始と同時に実装が予定されています。
また、R28ではHometownに先行実装されるので、いち早く様子を見たい方は足を運んでみて下さい。
画像:
インゲームのフォノグラフでPoTでのカスタムBGMを実現
ダイナミックPoTのオーナーはPoTのBGM再生装置のフォノグラフ(Automated Phonograph)と、BGMが治められたワックスシリンダーを使ってPoTにカスタムBGMを流すことができるようになります。効果範囲はそのPoT全域に及びます。
当初は開発スタッフがリクエストに従って手作業で実装する予定でしたが、既存のシステムをダイナミックPoT用のツールとして組み込むことにより、オーナーが自由に設定できるようになりました。
また、既存のゲームBGMの大部分が、すでにワックスシリンダーアイテムとして実装する準備ができています。
"Automated Phonograph"の詳細は来週お知らせする予定です。
GDC & SXSW 2016 Wrap Up
毎年恒例のゲーム開発者イベント"Game Developers Conference"とテキサス州オースティンで開催される音楽・ゲーム・コンピューターカルチャーの祭典"SXSW"に、Portalarium社からは、リチャード・ギャリオット、スター・ロン、フィン・スタバーの3人が参加しました。
スター・ロン氏はGDCでSotAの開発の3大ガイドラインとして、開発の透明性(情報公開)・一定のリリースサイクルの維持・フィードバックの尊重、を挙げています
リチャード・ギャリオットはSXSWにて既存の輸送網からロンドンのヒースロー空港で採用されているような、次世代の輸送システムへの切り替えの必要性について言及。また、バーチャルリアリティの普及が宇宙旅行やゲーム開発にもたらす影響についてプレゼンを行っています。
さらに、リチャードはX-prizeのような民間企業向けの懸賞金付きのチャレンジ企画をオースティン市レベルでも開催し、より懸賞金総額の規模を大きくしていく構想についても語りました。
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フィン・スタバー氏はShroud of the AvatarのデモンストレーションをUnityやValveの開発者達へ行ったほか、Unity Developer Certificationの資格試験に合格し、Unityエンジンのゲーム制作者としての公式資格を取得しました。
また、SXSWでは"ゲームデザイン&テストプレイ可能なプロトタイプ"と題した講演や、オースティン市の非営利ゲーム開発者コミュニティとともに、HTC Vivesを使った4ルームに渡るVR体験エリアのセッティングも担当。また、GDCでもUnityブースのVRルームのセッティングを行っています。
ValveからはVRを用いた音楽制作のプロトタイプシステム"TheWave"のデモンストレーションがフィン氏に披露され、フィン氏のグループが制作したパフォーマンスが実演される一幕も。その後もUnity Partyへの出席や"マルチプレイヤーゲームデザイン"の講演を行うなど精力的に活動しています。
また、エキスポ終了後は4人の日本人学生技術チームの荷物をオースティンまでピックアップトラックで運ぶなど、オースティン・ホスピタリティを発揮する場面もありました。
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Upcoming Events
2016.03.31 – Release 28
2016.04.15 – Final Lord of the Manor Britannia Manor Visit & Dinner
2016.04.22 – PAX East
2016.04.28 – Release 29
2016.05.13 – Final Duke Roundtable and Portalarium Office Tour
2016.05.26 – Release 30
2016.06.01 – The Hearth of Britannia: Legends of the Hearth III
2016.06.30 – Release 31
2016.07.28 – Release 32
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