スター・ロン氏により2016年Q1の予定が発表されています。
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/q1-2016-schedule-update.42479/
スター・ロン氏の投稿によれば、2016年Q1での開発における主眼は、プレアルファ段階からアルファ段階へ移行するための基礎固めである、と説明しており、システムやゲーム全体の最適化とサービス体制・サーバーセキュリティの強化を目指すとしています。
さらに2016年夏の中頃にはエピソード1で予定されている全コンテンツの実装を完了し、最後のデータワイプを行うことについても言及しています。これは以前氏のいっていたアルファバージョンの定義である"全コンテンツの実装(シーンデータとオフラインコンテンツを除く)"とも符号し、これは2016年夏についにアルファバージョンへと進化することを発表したと考えてもいいでしょう。
…ただし、"予定は未定"であることも最後に付け加えてあります。
- フルワイプ:
アイテムとクエストのシステムのアーキテクチャを変更するため、R26ではデータの完全なワイプが行われます。プレイヤーのみなさんにはご不便をおかけすることをお詫びします。アドオンアイテムに関して注意点があります。 今回のフルワイプはアドオンストアのアイテムをクレジットに還元しておく良いチャンスです。もしクレジットに還元しない状態で、R26が始まってから一度でもログインしてしまうと、アドオンアイテムはロックされ次のワイプまでストアクレジットに還元することができなくなってしまいます。 - スペルとスキル:
スキルツリーの拡張を行い、さらに新しいスキルの導入も行います。また、既存のスキルバランスも見直され、今まで効果の薄かったスキルも使えるものになるでしょう。 - ストーリー:
既存のマップの調整とストーリーに関する部分の実装も行っていきます。さらに今後、ストーリーに関係するシーンも追加していきます。Aerieの街やResolute地方の街が実装されるでしょう。 - プレイヤーハウスとPoT:
新しいPoTテンプレートが追加され、新しいPoTカスタマイズ用のツールも実装されます。また、新たな有料のハウスモデルもアドオンストアに登場します。 - クラフト:
農業システムが拡張され、公共の市民農園が実装されるほか、食べ物のアイテムの長期的なバフ効果も実装されます。また、食べ物のレシピも増加する予定です。そのほか、アーマーや武器のレシピも増え、クリティカルサクセス時の追加効果も多様なものが付加されるようになります。 - クリーチャー:
強力なカオスマジックを使う、The Chaos Daemonが実装されます。 - 統計システム:
収集するデータの種類が拡張され、より戦闘バランス調整や経済システムのバランス取りに役立てるようになります。 - パフォーマンス:
開発リソースを多くゲームパフォーマンスの最適化に割り当てます。この作業により、フレームレートの向上のほか、ロード時間の短縮とメモリ管理の最適化を行います。 - サウンドエフェクト:
チュートリアルの部分のサウンドエフェクトと環境サウンドの効果を強化します。
- ストーリー:
既存のマップの調整とストーリーに関する部分の実装も行っていきます。さらに今後、ストーリーに関係するXenosの街やArtificeのダンジョンも実装する予定です。Vale島のシーンにもダイナミックスポーンの適用を開始します。 - プレイヤー・オウン・タウン:
新しいPoTテンプレートが追加され、タウンブレスの機能が実装されます。タウンブレスの効果はPoTの建物と人口によって変化するでしょう。PoTで流れるBGMをオーナーがリクエストできるようになります。 - 移動するエンカウンターシンボル:
ワールドマップ上に移動するエンカウントシンボルが登場します。シンボルと接触すると、プレイヤーは特定のシーンへと引き込まれることになります。 このエンカウンターシンボルは意図的に回避することも可能です。 - クラフト:
クラフトレシピを拡充し、アルコール飲料やテレポーターが登場します。また、特定のレシピを他のキャラクターに教えることもできるようになります。また、ゲーム中に登場する資源や素材の種類も増加していきます。 - ジョブシステム:
パブリックベンダーやプレイヤーベンダーは仕事の依頼(ジョブ・オーダー)を受け付けることができるようになります。ジョブ・オーダーとは、プレイヤーが自分の所有するベンダーを通じ、他のプレイヤーから特定のアイテムの買い取りを行うことができるシステムです。 - インタラクティブオブジェクトのログ:
プレイヤーは、PoTや自分の家にあるログ機能をもったオブジェクト(ドア・コンテナなど)のアクセスログデータを参照することができるようになります。 - 戦闘:
PvPを含めた、戦闘の大部分のバランス取りを行います。 - ゲームパフォーマンスの最適化と全体のクオリティの向上:
ゲームパフォーマンスとゲームプレイに関する全体的なブラッシュアップを行います。また、統計システムのデータ収集の拡大・強化も同時に予定しています。
- ストーリー:
既存のマップの調整とストーリーに関する部分の実装も行っていきます。さらに今後、ArtificeのダンジョンやSuperstition Canyon control pointのシーンの実装も予定しています。 - 城の防衛戦シナリオ(Castle Defense Scenarios):
城のシーンがゲームに登場します。そこでは攻城兵器を用いた攻防戦が繰り広げられるでしょう。 - 街の包囲戦(Town Siege):
"カバルの8人"(またの名をダーク・ロード達)による街の包囲戦が起こるようになります。包囲戦の間、その街のプレイヤー達は戦うか逃げるか、あるいはやり過ごすかの判断を強いられることになります。 - クリーチャー:
カバルの8人のうちの1人が街の壊滅工作を開始するでしょう。
ムーンマジックのウィスプ召喚も実装が予定されています。 - スキル:
習得したスキルを忘れることができるようになります。また、スキルとスペルの包括的なバランス調整が予定されています。 - クラフト:
資源・レシピ・クリーチャーからのルートアイテムなどのバランス調整が行われます。 - シングルプレイヤーオフラインの実装:
プロジェクト開始からシングルプレイヤーオフラインモードの内部テストが行われてきましたが、今回からユーザーにもこのテストに参加してもらうことが可能です。追加コンテンツ(各種特典やアドオンストアで購入できるアイテム)もシングルプレイヤーオフラインモードに盛り込まれます。 - サービス体制の強化:
クライアントの安定化・認証機能の強化・サーバー処理能力の向上など、セキュリティとカスタマーサービス体制の強化を行います。特にパッチャーに関しては特別に注意を払います。
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