アルファテスト・リリース14 要綱 & インストラクション

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日本時間1月30日 01:30AMからアルファテスト・リリース14が実施されます。

R14インストラクション公式英語版
https://docs.google.com/document/d/1Z-svq1OvcZwViqGxFCKdjH3NCn2LTfLuGny5qaAqjTM/pub

R14インストラクション非公式日本語版
https://docs.google.com/document/d/1PABGZEc89pZlxO0r4tim0QmfoR2_Cd3y6UNxMn2nIS8/pub

R14既知の問題
https://docs.google.com/document/d/1EQczZJxj38npLbysCEjSa_xiWwx7jQ9zFgvX9yPg2xY/pub


今回のR14の目玉となるコンテンツは銀行・所持重量制限・出資特典の実装・武器のエンチャント、です。
また、今回のアップデートにより、アドベンチャースキル(戦闘と魔法スキル)の実装率が50%を越えました。

ただし、新コンテンツの実装にはバグが付きものなので、テストプレイ中に不具合を発見したら公式フォーラムへバグリポートの投稿をお願いします。
また、ゲームプレイやバランス・仕様に関する感想はフィードバックセクションへ投稿してください。

RELEASE 14, January 29, 2015

リリース14から実装された項目


新しいシーン:

大陸に存在するシーン、Brightbone PassとBlackblade Pass Entrancesが実装されます。
また、Vale島にも新しい荒野のシーンが追加されます。 さらにShardfallが新しくシーン環境として登場します。  

  • Brightbone Pass:
    このシーンはBrightnoneマウンテンの頂上にあり、また、アンデッドの巣窟Necropolisの付近に位置します。
    このシーンにはコントロールポイントが導入されています。
    山上にはアンデッド達の砦が築かれており、山道を行く冒険者達の脅威となっています。  
  • Grunvald Shardfall:
    Novia大陸の各地にShardfallと呼ばれているエリアが存在します。
    このエリアではオラクルの祝福が機能しません(オープンPvPエリア)。
    このエリアの冒険は危険が伴いますが、Shardfallでは通常のエリアよりも潤沢なリソースが存在すると言われています。
    Grunvald Shardfallは初めて実装されるShardfallシーンで、砂漠の街Desolisの近くに位置しています。  
  • Wyrmsands:
    Vale島の南西端に位置する荒野のシーンです。たくさんの巨大生物の亡骸が遺されていることから、"ドラゴンの墓場"とも呼ばれています。噂によれば、ドラゴン達は自分達が死に絶える前にこの場所に宝物を隠した、と伝えられているそうです。しかし、その真偽を確かめようとこの辺境の地まで出張ってくる気概のある冒険者は非常に少ないようです。  
  • Owl's Headのアップデート:
    ショップの看板が追加されました。また、NPC商人の配置もより合理的なものに変更しました。
  • Blackblade Pass Entrancesの延期:
    Blackblade Passへの入口があるシーンは延期されています。
    このシーンの作成にリソースを割くよりも、R15でNovia大陸のワールドマップを完成させることを優先しました。

Unity 5:
開発環境をUnity 5へと移行します。Unity 5ビルドのクライアントは、通常のR14クライアントとは別のサーバーでテストが行われます。  
  • QA Version(Unity5用のテストバージョン):
    Unity 5の導入により、さまざまな面で改良が為されています。
    R14の開始後、1週間経過した頃にUnity 5クライアント専用のゲームサーバを稼働させます。

銀行:
プレイヤーは銀行にアイテムを預けることができるようになります。 また、出資特典のアイテム類はすべて銀行のバンクボックスに収納されています。  

  • ローカルバンク:
    銀行のバンクボックスは各街共通ではなく、それぞれの街で独立したバンクボックスをもちます。
    ほかの街の銀行に預けているアイテムにアクセス(出し入れ)することはできませんが、どの街の銀行に何を預けたかはインターフェースのタブを切り替えることにより確認することが可能です。
    また、出資特典のアイテムは特別にどの街の銀行からでもアクセスすることが可能です。しかし、一度でも出資特典のアイテムを引き出してしまうと、後は通常のアイテムと同じように独立したバンクボックスに保管されるようになります。  
  • 銀行の位置:
    R14ではプレイヤーハウスが存在するシーンすべてに銀行員のNPCが配置されています。
    また、プレイヤーが土地の権利を放棄した場合、家の内外に設置してあったすべてのアイテムはそのシーンに存在する銀行のバンクボックスへ自動的に転送されます。
    現在の仕様ではタウンクライヤーも銀行員の機能をもっていますが、将来的には Owl's Head, Kingsport, Ardorisといった、TownやCityのみに銀行が設置されるようになる予定です。(註: Village規模の街には銀行が存在しない?)

所持重量制限:
キャラクターが持てる限界重量が設定されます。 重量はSTRの値によって決定されます。  

  • 所持重量オーバー時のペナルティ:
    重量オーバーの際には移動スピードが低下するほか、プレイヤーのステータスにデバフ(能力の下方修正)が発生します。また、現在の各アイテムの重量や、最大所持可能重量などの数値はテスト中の数値であり、今後変更される可能性があります。


ゲームアカウントと出資特典のヒモ付け:
バンクボックスにアカウントの出資レベルに応じた特典アイテムが入った状態でスタートできるようになります。  

  • 実装された特典と未実装の特典:
    出資特典やストレッチゴール・アドオンストアで購入したアイテムは、"Reward"属性のアイテムとして銀行のバンクボックスに保管されています。Rewardアイテムは特別にどの銀行からでも引き出すことができますが、一度引き出したあとは通常のアイテムと同じようにローカルのバンクボックスへ保管されるようになります。   
    • 実装された特典:
      土地の権利署(Lot Deeds)、家の権利書(House Deeds)、一部の地下室の権利書(Some Basement Deeds)、武器・防具・装飾品といった装備品の特典アイテム、幸運のツールシリーズ(Prosperity Tools)、ハウスデコレーションアイテム   
    • 未実装の特典:
      ペット、ベンダーNPC、ハウス内の従者、称号、エモート、クラフトステーション、現物の特典アイテム(布の地図やゲームパッケージなど)、一部の地下室の権利書、ほか  
  • 有料アドオンのショップクレジットへ還元するサービスの一時停止:
    アドオンストアでは購入したアドオンを自由にストアクレジットへ還元することができましたが、R14が開始(日本時間30日 01:30AM)されたあとにログインすると、購入したアドオンはインゲームアイテムに反映するために自動的にすべてロック状態となり、次回のデータワイプまでクレジットへ還元することができなくなります。
    R14が始まるまでに試したいアドオンを選択しておくようにしてください。  

  • 特典アイテムのトレードについて:
    すべての出資特典アイテム、アドオンストアで購入した有料アイテム、Grand Tour Questで入手した帽子のアイテムなどの所有権は、データワイプの度に元のアカウントオーナーの手元へと返還されます。
    正式ロンチ前にこれらのアイテムを譲渡しても、ワイプされるまでの一時的なものになります。  

水辺の土地:
R14では一時的にすべてのプレイヤーが水辺の土地に家を建設できるようになっています。
しかし、R15ではCitizen Founderの出資レベル以上のユーザーだけが水上の土地の取得と専用のハウスモデルの建設が可能になります。

キャラクターカスタマイズ:

髪とヒゲのアップデートを行います  
  • 髪とヒゲのアップデートの延期:
    Unity 5仕様のビルドが安定するまで、これらのコンテンツの新規導入を見合わせています。
    Unity 5では新しいシェーダが導入されるので、新仕様に最適化するために髪とヒゲのアップデートは今回見送られることになりました。  
  • 新しい装備品の追加:
    Lord Marshal Coronated Helmet、Knight Cape、Baron Capeが追加されています。


戦闘:
以下のスキル系統にすべてのスキルが実装されます。
アース・ウォーター・レンジド・ブレード・ブラッジョン・タクティクス・ヘビーアーマー  

  • 追加・仕様変更されたスキル:
    10の新スキルと、5つの既存スキルの仕様変更が行われています。
    また、18あるスキルツリーのうち、11のスキルツリーが完全に実装されています
    (ブレード・ブラッジョン・ポールアーム・タクティクス・アース・ファイア・デス・エアー・ウォーター・ライフ・フォーカス)。  
  • ブレードスキル:
    ブレードスキルのツリーは完全に実装されています。
    innateスキルの仕様が変更され、防御よりも直接的なダメージの向上が見込めるようにバランスが再調整されています。   
    • ブレードスピード:
      ブレード系の武器装備時の攻撃速度がアップします。
      このスキルのTier(ツリー中の階層の位置)は3から2に引き下げられました。   
    • バイタルポイント:
      ブレード系の武器装備時のクリティカルヒット率が上昇するようになりました(以前はベースダメージの上昇効果)。   
    • ブレードマスタリー:
      ブレード系武器装備時の武器のベースダメージがアップします。  

  • ブラッジョン:
    ブラッジョンスキルのツリーは完全に実装されています。従来は相手の装備品へダメージを与えることに重きが置かれた仕様になっていましたが、今回からは相手へ装備品ダメージではなく、デバフを与えるようにブラッジョンスキルの再調整が行われています。   
    • ブレイクウェポン:
      ヒット時に相手の武器のダメージを引き下げるデバフを与えます。(以前は相手の武器の耐久度に直接ダメージを与える仕様でした)   
    • ブレイクアーマー:
      ヒット時に相手の防具のダメージを引き下げるデバフを与えます。(以前は相手の防具の耐久度に直接ダメージを与える仕様でした)   
    • ブレイカー:ブラッジョン系武器の装備時のSTRダメージボーナスを引き上げます。(以前は相手の装備品へのダメージを引き上げる仕様でした)

  • ポールアーム:
    ポールアームのスキルツリーは完全に実装されています。
    • アーマーウィークポイント:
      ポールアーム武器装備時のクリティカルヒット率が上昇します。(以前は相手の防具に直接ダメージを与える仕様でした)  

  • タクティクス:
    タクティクスのスキルツリーは完全に実装されています。
    • アーマープリザベーション:
      アーマーへのダメージを軽減します。
    • ウェポンプリザベーション:
      武器へのダメージを軽減します。
    • ヘビーリフター:
      所持可能重量をアップさせます。

  • デス:
    デスマジックのスキルツリーは完全に実装されています。
    • デスシールド:
      受けたダメージの一部をヘルスへと還元します。  

  • アース:
    アースマジックのスキルツリーは完全に実装されています。   
    • シールドオブクリスタル:
      キャスターの周囲にクリスタルのシールドを展開し、一定量までダメージを吸収します。
      (このスキルはウォール・オブ・ストーンのスキルと差し替えられました)  

  • カオス:
    • ミラーイメージ:
      キャスターとまったく同じ外見のデコイを作り出します。
      デコイはペットと同様にコマンドによって制御が可能です。  

  • ウォーター:
    ウォーターマジックのスキルツリーは完全に実装されています。
    • サモンウォーターエレメンタル:
      ウォーターエレメンタルを召喚し、戦いに参加させることができます。
      ウォーターエレメンタルには、初めてのサポートAIが実装されています。  
  • エア:
    • チェインライントニング:
      相手に電撃を放ち、さらに最初にヒットした敵から連鎖的に電撃を発生させて周囲にいる複数の敵も同時に攻撃します。


  • アーマースラッグの廃止:
    今回重量制限のシステムが実装されたことでヘビーアーマーには十分ペナルティが課されていると判断し、今回からヘビーアーマー装備によるアーマースラッグ発生のペナルティは廃止されます。
    また、将来的にアーマー重量によって所持重量にペナルティが課されるようになります(これはスキルによってある程度軽減できるようになります)。  
  • ツールチップの改良:
    スペルのツールチップにはFizzleの確率や各秘薬のもたらす効果などが表示されるようになっています。  

  • カードのハンドサイズ:
    戦闘時に選択できるスキルカードの最大数が9から10になりました。  

  • ツールウェポン:
    一部のクラフトツールは装備品として判定されるようになりました。
    ただし、武器としての性能は非常に弱く設定されています。

ハウジング:
土地の権利書(DEED)が実装されます。
R14からは土地を入手するには、まず土地の権利書を購入する必要があります。  
  • 土地の権利書(Lot Deeds): 15.2.4追記
    R14からは土地の権利を取得するには、土地の権利書が必要になります。
    権利書を使用して土地の権利を取得したあと、その土地の権利を手放した場合、土地の件書はプレイヤーに返還されます。
    土地の権利書はオウルズヘッドの噴水広場前の銀行2階にいる、Realty Merchantが扱っています。  
  • 石造りの地下室:
    現在6種類の石造りの地下室が実装されています。(そのうち5つは出資特典で、現在一般プレイヤーが利用できるのは1種類だけです)  
  • 新しいデコレーションアイテム:
    The Edelmann birdbathとsnowball boxが実装されています。
    しかし、アイテム特有の機能はまだ実装されておらず、ただの飾りのアイテムとなっています。

クラフト:

クッキングとアルケミーのレシピが増加します。
 さらにステータスを強化する素材アイテムや、装備品の性能(耐久度・重量・価格)をアップできる素材が登場します。  
  • 素材の装備品への影響:
    これまでテストしてもらってきたクラフトシステムでは、レシピ通りに作れば同じ性能の装備品を作ることができました。
    しかし、我々はこのクラフトシステムをもっとダイナミックなものへとするべく、クラフトシステムに変更を行いました。
    R14からはそれぞれのクラフトレシピに用いられる各材料の素材に幅をもたせ、同じ名称のアイテムであっても、使われた素材によって性能に変化が起こるようにしました。

    例えばIron Daggerを作る場合を例にとってみましょう。
    ダガーの作成にan Iron Dagger Bladeとa Copper Hiltを用いた場合、最終的にクラフトされたアイテムは"an Iron Dagger of Haste"となり、ダガーブレードの鉄素材がもつMeleeボーナスと、ツカの銅素材がもつアタックスピードボーナスの両方を併せ持つダガーになります。

    プレートヘルムを例にとった場合は以下のようになります。
    Iron SheetsとHard Leather Strapsを組み合わせてプレートヘルムを作成すると、そのプレートヘルムは"an Iron Plate Helm of Defense"となり、Iron Sheetsの鉄素材がもつダメージレジストと、Hard Leatherの革素材がもつダメージレジストを併せ持つものになるでしょう。
  • エンチャントメント:
    鍛冶スキルを使って装備品にジェムを埋め込むソケットを空けることができます。
    R14で実装されている2つのジェム、Weapon Cut RubyとWeapon Cut Sapphireを例に説明してみましょう。

    The Weaponized Rubyを武器に埋め込むことによって、その武器に炎属性の追加ダメージが付加されます。
    The Weaponized Sapphireの場合は、武器に埋め込むことによってその武器に電撃属性の追加ダメージが付加されます。

    R14のエンチャントのシステムは未完成のものであり、本来エンチャントに必要なステップや材料などが省略されています。

NPC商人:
それぞれの商人NPCは販売リストと買い取りリストを備えるようになりました。
R14からは、商人の買い取りリストに無い商品は買い取ってもらえなくなります。
例えば、フルーツを扱うNPCに剣を売却することはできません。  
  • 価格の変動と需給:
    商人の扱う商品の価格はそのNPCのもっている在庫状況によって変化するようになりました。
    潤沢な在庫のある商品は安くなり、逆に在庫が僅少になると価格は高くなります。  

  • 販売・買い取りリスト: ※15/02/04 訳を修正
    特定のNPC商人には販売リストと買取リストが設定されています。
    その商人にアイテムを売却する場合、商人の買取リストに設定された値段を基に買取価格が決定します。
    複数の商人が買い取ってくれる品物であっても、各NPCによってその価格が違うこともあります。
  • 商人が買い取ったアイテムの消滅:
    現在、商人NPCのオーバーストックされたアイテムをコントロールするシステムが実装されていないため、あるアイテムの在庫数が一定量を超えると、それ以上そのアイテム在庫の数は増えず、消滅によって処理されます。

クリーチャー:
人食い植物、ウォーターエレメンタル、グレイハウンド、人間の敵キャラクター(メイジ・アーチャーなど)が実装されます。  Flesh Flayers: Shardfallシーンには人食い植物"Flesh Flayer"が登場します。  

  • ウォーターエレメンタル:
    召喚されたウォーターエレメンタルにはサポートAIが搭載されています。
    ウォーターエレメンタルは自動的に召喚者にヒールの魔法をかけてくれるでしょう。
    また、ウォーターエレメンタルのビジュアルは未完成の段階にあり、Unity 5のウォーターシェーダによってよりグラフィックが向上する予定です。  
  • エアエレメンタルのビジュアル:
    エアエレメンタルにビジュアルエフェクトを実装しました。よりグラフィックが向上しています。  
  • バインド・アンバインドエレメンタル:
    エレメンタルには召喚されたものと野生に存在するものがいます。
    これらをグラフィックで区別するために、召喚エレメンタルにはバインド(封印帯)のビジュアルが追加されています。
  • グレイハウンドと人間の敵キャラクターの延期:
    エレメンタルのビジュアルの強化を優先したため、上記の項目は次回リリースに延期されました。

落下ダメージの見直し:
R14からは落下ダメージは落下時間と落下距離に応じて算出されるようになりました。

コントロールポイントにおける敵の波状攻撃チーム編成の見直し:
プレイヤー側がコントロールポイント奪取後、敵勢力がCPを取り戻すために波状攻撃を仕掛けてきます。 従来はエリート部隊による攻撃を退けると、最初の弱い部隊へと波状攻撃チームが交代してループを続けていましたが、今回からはエリート部隊を撃退しても敵のランクは下がらず、次に来襲するチームもエリート部隊となり、プレイヤー防衛に成功する限り敵のエリート部隊が繰り返し登場するようになります。

本のコンテンツ:
オウルズヘッドやキングスポートに設置してある本は、従来のブランクのものから内容が書かれたものへとリプレースされています。 また、現在これらの本を読むには、一度バックパックに本をいれてから使用する必要があります。

NPCのBarkについて:
Barkとはプレイヤーが通りすがった時に自動的にNPCが発するセリフのことです。
Barkが発生する確率が以前よりも上昇していますが、同じBarkは繰り返されず、少なくとも30分経過しなければもういちど聞くことはできなくなっています。
この変更により、人の多いエリアで同じNPCがひたすら同じBarkを繰り返す現象はなくなっています。

KnightとFlourishのエモート:
これらのエモートを行う時は、自動的に装備している武器のグラフィックが表示されるようになりました。

ロード画面中のチャット受信について:

ロード中やチャットウインドウを表示することができない時にメッセージを受信しても、メッセージをロストすることはなくなっています。

全般的なビジュアルエフェクトの強化:
Unity 5への移行作業が終わった時には、全般的なグラフィックの向上が期待できるでしょう。
また、描画処理の順序を見直し、エフェクトやライティング処理の最適化を行いました。
この最適化により全般的なグラフィックの向上も達成されています。 また、約半分のビデオカードにおいて高解像度でのカラーバンドやカラートーンの描画処理に問題が起こっていましたが、現在この問題は解決しています。
これらの問題が解決したため、現在はカラーマッピングの機能の実装を開始しました。
この機能はユーザーによりたくさんのカラーセットを提供し、ゲーム画面における色の表現力を向上させるでしょう。

32bit環境のWindowsサポートの廃止:
プレイに必要な最低必要環境としてWindows 7 32 bit with 4GB of RAMを設定していますが、32bitのWindows OSでは4GB以上のメモリを搭載しても有効に活用することができません。
我々は4GBのRAMでもSotAクライアントが快適に動作するように最適化の努力を続けていますが、この作業によりロード時間の長時間化とゲームアセット(素材)のクオリティの低下という問題の発生が避けられないことがわかりました。
マイクロソフトがWindows 10への無性アップグレードを発表したことを受けて、我々は32bit Windowsのサポートを廃止することに決定しました。
これにより必要最低環境はWindows 7 64-bitと6GBのRAMに変更されています。
R14では32bit用のクライアントの提供は継続されていますが、このクライアントはユーザーサポートの対象外となっているので注意してください。

Macクライアントに64-bitビルドが登場、32-bitクライアントはサポート廃止へ:

64-bitビルドのクライアントにより、Macユーザーに高パフォーマンスかつ安定性の高いゲームプレイを提供します。
また、同時に32-bit版のビルドはサポート対象外となります。

QA専用クライアント:

Developerレベル以上の出資者は、QA(Quality Assurance: ゲームテスター)仕様のゲームクライアントを使って、通常とは別の専用サーバーでのテストプレイが可能になります。
以前はSteamを経由しなければQA専用テストに参加できませんでしたが、R14からはSteamを使わなくてもQAクライアントをダウンロードして専用テストサーバーに接続することができるようになりました。

Grand Tour R14:
今回も新たに実装されたシーンを巡るGrand Tour Questが用意されています。 今回の期間限定レアはHennin(エナン: プリンセスハット)になります。

キャラクターデータと土地情報のワイプ:

R14では新要素のテストのためにキャラクターデータと土地の所有権のデータが消去されますが、ギルドやフレンドリストの情報は維持されます。


R14で実装されなかった項目


ゲームパフォーマンス:

描画パフォーマンスの最適化はまだ完全ではありません。
古いハードウェアを使っているマシンではパフォーマンスが落ちたり、アイテム描数が多い場面ではメモリ管理に難が発生したりする場合があります。 我々は継続的にパフォーマンスの最適化を行っていきます。

クラフトについて:
クラフトはゲームの大枠を担う重要なコンテンツです。
 しかし、クラフト時のできあがりの状態、というクラフトのキーとなる要素がまだ実装されていません。
また今回のテストではスキルチェックが行われないため、あらゆるクラフトの成功率は100%になっています。 実際のクラフトでは成功率にはさまざまな要素が関係してくるようになります。
また、作成したアイテムが望み通りのものであることもありますが、強化を必要とする未完成なアイテムができたり、修理が必要な状態でできあがったりすることもあります。

ゲームループ:
現段階のゲームループは骨組み程度のものでしかありません。
今後のリリースによってゲームループの完成度を高めていきますが、今年に予定されているベータテストまで完全なゲームループの実装はされないでしょう。

拡張されたプレイヤーハウジングシステム:

現在、ハウジングの権限設定とプレイヤーハウスの天井のデコレーションの実装作業を進めています。 今後のリリースにご期待ください。 ビジュアルクオリティ: 現在もグラフィックの強化を継続的におこなっています。 現行のゲームに見劣りすることのない、ハイレベルなグラフィックをめざして今後も改良を行っていきます。

出資特典の実装:
いくつかの出資特典の実装は達成されましたが、NPCベンダーなど、システムに関係する一部の出資特典はまだ実装されていません。

ゲームデータの継承:

テストのために必要な場合はゲームデータのワイプを行っています。 正式ロンチに近づくにつれて、データワイプの機会は減少していくとおもいますが、必要となればいつでもデータワイプを行う可能性があります。 テスト中のゲーム内のデータは、あくまでテスト用の仮のものであると承知おきください。

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