今回のハングアウトのテーマはShroud of the Avatarの音楽について、です。
http://youtu.be/driiiM3BnQ4
動画の訳出にあたり今回も海外SotAファンサイト管理者のDame Lori氏の要約を参考にさせて頂きました。ぜひこちらもご覧下さい。
http://forsakenvirtues.com/2013/08/05/recap-lord-british-talks-about-music-in-sota/
Thanks Dame Lori!
Shroud of the Avatarの音楽のあり方については、ウルティマ1~6の音楽を担当してくれたKen Arnoldの楽曲やイオロのStonesといった曲のスタイルを採用したいと思っています。
Ken Arnoldが手がけた初期のウルティマの楽曲には強い思い入れがあります。当時ハードウェアの制約により曲の同時発音数が3つしか無かったにも関わらず、記憶に強く残るメロディーの曲を作ってくれました。
音色が単純だったとか、編曲の技巧が凝らしてあったということではなく、ただ"記憶に残るメロディー"だけがそこにあったのです。
私がゲーム作りにおいてインスピレーションを得ることが出来たお気に入りの曲を紹介します。
http://www.moongates.com/music/
Ultima 3
・Campfire
・Wanderer
Ultima 5
・Captain John's Hornpipe
・Worlds Below
Ultima 6
・Bootup
Ultimaシリーズ以外の楽曲もあります。
・AWOL Nation -- Sail: Love the power, instrumentation and melody, lyrics unrelated.
・Beats Antique -- Beauty Beats : Love the instrumentation and melodies
・Beats Antique -- Mission: Ditto
・Synthetic Dream Foundation -- The One Eyed Maiden: Ditto
・Steam Powered Giraffe -- Automatonic Electronic Harmonics: Ditto
・Metallica -- Enter Sandman: Metallica Power Ballads fit the melodic, powerful style I would like to achieve for some parts and the “intro” theme song.
・Metallica -- Unforgiven
・Metallica -- Nothing Else Matters
音楽についてユーザーからのフィードバックを求めています。
フォーラムの以下のスレッドでディスカッションをしているので、ぜひ参加下さい。
https://shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/dev-feedback-request-music-in-shroud-of-of-the-avatar.2893/
Q:Shroud of the avatarにUltimaの曲は登場しますか?
それについては何度も話し合いの場をもったのですが、結局は商標の関係で実現することは難しいでしょう。
しかしKen Arnoldが手がけたUltimaの楽曲の魅力、"シンプルで記憶に残るメロディー"の精神はSotAの楽曲に受け継がれます。
Q:SotAではバードの役割はどういったものになりますか?
楽器演奏については、Ultima5の時のようにストーリー進行にも関わる重要な要素になります。
さらにバードの演奏スキルはいわゆる魔法のような効果があるでしょう。
例えば戦闘時にドラムを打ち鳴らして仲間の能力を上げたり、動物をテイミングする時に有利に進められるようになったりといった効果を考えています。
Q:リアルタイムでの楽器演奏は可能ですか?他のプレイヤーとのセッションは?
この件についてはスター・ロンがとても詳しく、ネットワークゲームアプリケーション上でのリアルタイムセッションについて色々なことを教わることが出来ました。
とても残念ですが、他のプレイヤーとのリアルタイムセッションは実現が難しいでしょう。
わずかなラグであっても合奏における影響は大きく、色々なプログラムコードを試してみましたが満足のいくクオリティには達しませんでした。
現在の構想では、楽譜を用意してそれを使用することで自分の受け持つパート(楽器)を自動演奏する仕様を検討しています。これなら他のプレイヤーとのセッションも可能です。
Q:ユーザーメイドの楽曲の採用は考えていますか?
はい。オリジナルの楽曲が完成したら、community@portalarium.comへ送って下さい。
オーディオファイルのフォーマットは他の形式にコンバートが容易であるならばなんでもかまいません。音楽なら最低限ステレオ以上、効果音ならモノラルでレコーディングして下さい。いずれも高ビットレートであることが条件です。また、リバーブ等のエフェクトは考慮しなくても大丈夫です。楽曲のマスタリングが未完成であっても、曲自体が素晴らしいクオリティであればこちら側で完成形まで仕上げさせてもらいます。
曲の長さやループさせるかどうか、といった細かいことも考慮する必要はありません。
あなたのアイデアの提供、取り分け"素晴らしいメロディーライン"のアイデアこそがもっとも重要である考えています。
また、フォーラムにもアンオフィシャルではありますがSotAのミュージックコンテストのスレッドがあります。楽曲の提出はこちらのスレッド参加する形でも大丈夫でしょう。スタッフもこのスレッドに注目していますよ。
https://shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/sota-inspired-fan-fantasy-music-unofficial-contest.2376
Q:ユーザーコミュニティからボイスアクターを採用する予定は?
現在はその予定はありません。メインストーリーのボイスアクターはプロフェッショナルを起用する予定です。
また、SotAにおいて会話ダイアログで起用されるボイスの量がどの程度になるかはまだ決まっていません。
今回のハングアウトはテーマを絞って30分に短縮し、ユーザーのアクセスの負担を考慮しました。
どういったハングアウト配信の形式かベストかユーザーからのフィードバックをおまちしています。
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